タイトル 北斎と広重 冨嶽三十六景と東海道五十三次
日時 2018年3月16日(金)〜 4月24日(火)9:30-16:30(入館は16:00まで)休館日:木曜
会場 MOA美術館(静岡県熱海市桃山町26-2)
料金 一般 ¥1,600、高大生 ¥1,000(要学生証)、中学生以下無料、65才以上 ¥1,400(要身分証明)
電話番号 0557-84-2511(代表)
MOA美術館 http://www.moaart.or.jp

葛飾北斎(1760-1849)は、狂歌絵本、読本、絵手本、錦絵、肉筆画など多彩な分野で活躍し、その画業は、後のヨーロッパの印象派の画家らに大きな影響を与えた。なかでも天保2年(1831)頃より西村永寿堂から発行された「冨嶽三十六景」は、当時の富士信仰の盛行を背景に、斬新な構図や輸入品の化学顔料ベロ藍を用いた鮮やかな発色で人気を博した。
一方、歌川広重(1797-1858)は、はじめ歌川豊広の門人として役者絵、美人画を描いていたが、風景画家として名声を高め、晩年まで多くの名所絵を制作した。天保5年(1834)版元である竹内孫八が刊行した「保永堂版 東海道五十三次」は、自然と融合した庶民の暮しや旅の情景が生き生きと描かれ、広重の出世作となった。
本展では、浮世絵風景版画の分野を確固たるものとした冨嶽三十六景全46枚と、保永堂版東海道五十三次全55枚が、全期間を通じて公開される。会期の3月23日(金)、24日(土)、25日(日)には、関連イベントとして版画刷り体験も開催される(定員20名、予約可、参加費500円)。

冨嶽三十六景 凱風快晴 葛飾北斎 江戸時代  天保2年(1831)頃

東海道五十三次 庄野 歌川広重 江戸時代 天保4-5年(1833-34)頃