タイトル 開園60周年記念 依水園主人 關 藤次郎の軌跡
日時 2018年4月1日(日)~9月9日(日)9:30-16:30 ※4月1日〜6月1日は9:30-17:00(入園受付は各日とも閉園30分前まで)
休園日(庭園・美術館):火曜(但し、4〜5月は無休)
会場 寧楽美術館(依水園)
奈良県奈良市水門町74
料金 一般 ¥900、大学生 ¥810、中高生 ¥500、小学生 ¥300
電話番号 0742-25-0781
寧楽美術館 URL https://isuien.or.jp/museum.html

奈良公園と東大寺に隣接する名勝「依水園」の一般公開開始60年を記念する展覧会。現在の依水園を作り上げた關 藤次郎(せき とうじろう / 1864-1931)の功績を紹介する、初めての回顧展。
關 藤次郎は奈良市下御門町で代々、麻織物や呉服を扱う商家に生まれ、のちに実業家として活躍した。幼少より和歌・漢詩に親しみ、さらに茶道や絵もたしなみ、数寄の世界を極めていく。明治30年代からは、別邸として水門町に庭園・建物を次々に増築、依水園と命名して、多くの文化人との交流の場とした。
本展では、關 藤次郎の高い見識と、奈良古物への思慕から生み出された好み道具の数々、さらには近代奈良の文化が凝縮された当時の依水園の様相を振り返る。4月21日(土)には、奈良県立大学客員教授の岡本彰夫氏を講師に招き、「依水園と翠門翁」と題して講演会も開催(定員50名、要予約、聴講料¥2,000[入園料含])。
本展および講演会の会場となる寧楽美術館は、海運業を営んだ中村準策・準一・準佑が三代にわたって収集した古代中国、朝鮮などの陶磁器類や茶道具を収蔵、展示するために依水園内に設立された施設。設計は建築家の東畑謙三。「ねいらく」と読む施設名称の寧楽とは、「なら」を意味する表記法のひとつ。