タイトル 吉川静子「私の島は何処」 Shizuko Yoshikawa – Where is my Island
日時 2018年5月17日(木) ~ 27日(日)11:00〜19:00
会場 アクシスギャラリー 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
料金 無料
電話番号 03-5575-8655
問い合わせ http://www.axisinc.co.jp/media/exhibitiondetail/63/

チューリヒを拠点に活動するアーティストの吉川静子(1934年〜)は、1961年に渡欧し、ウルム造形大学で学んだ数少ない日本人だ。以降、今日まで半世紀以上、スイスのデザイン界やアート界に身をおいている。
吉川の作品は、夫であったグラフィックデザイナーのヨゼフ・ミューラー=ブロックマン(1914年〜96年)が確立したグリッドシステムに通じる構成主義的な規律の中に、詩的で日本的な軽やかさをもつ。
作品集『shizuko yoshikawa』の出版を記念し、約20年ぶりに日本で開催される本展では、23点の作品をはじめ、グラフィックデザイナーとして働いていた頃のポスターや、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンによるポスター、スイス政府後援により制作された映像『吉川静子』(1992年)などが展示される。
マックス・ビルらが牽引した「コンクリート・アート(数学的で厳密な規則とその制限の中での表現)」の影響を受けた吉川の作品は、現在のデジタル時代における形式と美学とも通じるだろう。
初日である5月17日の18:00〜21:00にはオープニング・レセプションを開催。また、会期中は吉川や本展企画者でグラフィックデザイナーのラース・ミュラーなどによるギャラリートークも予定されている。詳しくは上記ウェブサイトへ。

「fs/ 4×4 kombination drehspiegelung」 1978–1982年

 

「kosmische gewebe – strahlend -2」1991年–1993年

 

Portrait of Shizuko Yoshikawa working, by Peter Münger