タイトル ウェザーリポート
風景からアースワーク、そしてネオ・コスモグラフィア
日時 2018年6月30日(土)〜8月26日(日)9:30-17:00(入館は閉館30分前まで) 休館日:月曜(7月16日は開館)、7月17日(火)
会場 栃木県立美術館(栃木県宇都宮市桜4-2-7)
料金 一般 ¥800、大学生・高校生 ¥500、中学生以下無料
電話番号 028-621-3566
会場URL http://www.art.pref.tochigi.lg.jp

展覧会ポスター(クラウス・ダオフェン《HANAZAKARI 花ざかり》2008年 ©Klaus Dauven photo by Takeshige Yamaya)

山や森、渓谷や河川、田園などを、気象現象とともにキャンバスの上に視覚化する絵画表現ーー風景画。欧州で19世紀に興ったバルビゾン派や、中国の水墨画、日本の浮世絵など、洋の東西を問わず題材に選ばれてきた。その一方で、風景画の成立に先立つものとして存在した、コスモグラフィア(地球画/宇宙画)とも呼ぶべき図像については、これまで美術の世界ではあまり重要視されていない。要因の一つとして、天文学や地理学が美術と交差する機会がほとんどなかったことが考えられるが、近年における、望遠鏡やカメラなどの光学装置、および飛行機やドローンといった飛翔技術の発達は、美術の世界に視覚革命を起こし、かつて風景画が提起した水平的な眼差しとは異なる垂直的眼差しをもたらした。例えば今日、成層圏近くまで撮影機材を飛ばすことは個人の力でも容易であり、これまでにない表現をも可能にしている。
本展は、この新たな水平・垂直軸の交差によってもたらされた、眼差しのダイナミズムから誕生した、美術における新たな世界画としてのネオ・コスモグラフィアの可能性を探る。




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