タイトル 「アルヴァ・アアルト ── もうひとつの自然」展
日時 2018年9月15日(土)〜11月25日(日)9:30-17:00(入館は16:30分まで)
休館日:月曜(但し、9月17日、9月24日、10月8日は開館)
会場 神奈川県立近代美術館 葉山(神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1)
料金 一般 ¥1,200、20歳未満・学生 ¥1,050、65歳以上 ¥600、高校生 ¥100
「アルヴァ・アアルト――もうひとつの自然」展の観覧券で、観覧当日に限り、同時開催中のコレクション展「描かれた「建物」」も観覧可能
電話番号 046-875-2800
会場URL http://www.moma.pref.kanagawa.jp
詳細 http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2018_aalto

アトリエのアアルト 1945年 
Aalto in his studio, 1945

©Alvar Aalto Museum photo: Eino Mäkinen

フィンランド生まれのアルヴァ・アアルト(1898-1976)は、20世紀を代表する建築家、デザイナーのひとり。モダニズムに自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをより良くする建築やデザインを追求したことで知られる。
アアルトが手がけた「パイミオのサナトリウム」(1933)や「マイレア邸」(1939)は、建築における有機的な形態と素材の優れた相互作用を体現し、《アームチェア41パイミオ》(1932)や《スツール 60》(1933)は、近代家具の展開に画期的な役割を果たした。ガラスの器《サヴォイ・ベース》(1936)は、フィンランドを代表するデザイン・アイコンとなっている。
ドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムと、フィンランドのアルヴァ・アアルト美術館が企画し、生誕120年の節目の年に開催される本展は、2014年9月にヴィトラ・デザイン・ミュージアムで始まり、スペインのバルセロナ、マドリード、デンマークのオールボー、フィンランドのヘルシンキ、フランスのパリで開催されてきた国際巡回展。アアルトの有機的な形態はフィンランドの自然や風景から生まれたという従来の見方に加えて、同時代の芸術家たちとの対話も重要であったという新しい視点を提示する。
日本では約20年ぶりとなる本格的なアアルトの回顧展であり、オリジナルの図面や家具、照明器具、ガラス器、建築模型など約300点によって、アアルトの生涯と作品を辿る。会場では、「パイミオのサナトリウム」の一室を当時の家具を使って再現するほか、アルテックとイッタラの協力のもと、アアルトの代表的な家具に座ることができる体感コーナーも特設。担当学芸員によるギャラリートークや、特設コーナーでのワークショップなどの関連イベントも多数開催される(詳細はホームページ参照)。

アルヴァ・アアルト《ルイ・カレ邸》リビング・ルーム 1956-1959年 バゾシュ=シュル=ギヨンヌ(フランス)

Living Room, Maison Louis Carré, Bazoches-sur-Guyonne, France, Alvar Aalto, 1956-1959
©Alvar Aalto Museum photo: Heikki Havas