タイトル 世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
日時 2018年11月10日(土)〜2019年1月14日(月・祝)10:00-16:30(入館は16:00まで)
休館日:毎週水曜日(祝日の場合はその翌日) 、12月26日(水)~2019年1月6日(日)
会場 ベルナール・ビュフェ美術館(静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57)
料金 一般 ¥1,000、高・大学生¥500、中学生以下無料
クレマチスの丘の美術館・文学館に入館できる各種組み合わせ共通券あり
電話番号 055-986-1300
クレマチスの丘 URL https://www.clematis-no-oka.co.jp
ベルナール・ビュフェ美術館 https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/

『夜の木』(初版 2006年)

インドの出版社タラブックス(Tara Books)は、インドの民俗画家による絵をシルクスクリーン技法で印刷し、ブックデザインにもこだわって、工芸品のように美しい書籍を世に送り出している。その2割が完全なるハンドメイドで、職人が糸で仕上げて製本する。2006年に刊行したハンドメイドの絵本『夜の木』が、2008年にボローニャ・ラガッツィ賞を受賞するなど、世界でも注目の出版社のひとつである。
1994年に設立された同社の中心は、ギータ・ウォルフとV.ギータという二人のインド人女性。インドには各地に多様な民俗芸術の歴史と伝統があり、画家は住居の壁や床に絵を描いたり、工芸品を作っていたが、伝統文化あるいは美術として体系化されてはいなかった。これらの民俗画を絵本にまとめて刊行したことは当時、画期的なことだった。ストリートチルドレンや環境問題に読者の目を向けさせる書籍も刊行するなど、同社はインドにおいて社会的な役割も果たしている。
「世界を変える美しい本」と題して開催される本展は、タラブックスの本づくりの全容を伝えるもので、昨年11月以降、日本国内(東京、愛知)と韓国の美術館でも開催され、好評を博した。会場ではハンドメイドの書籍を中心に、色彩豊かな原画が展示され、また絵本のメイキング映像、本展のフライヤーにもなっている『夜の木』の舞台となった村を撮影した写真など、約200点の資料を通じて、タラブックスのクリエイティブな本づくりの魅力に迫る。会期中はさまざまなイベントも開催される(公式ウェブサイトで案内)。。




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