タイトル 富士屋ホテルの営繕さん -建築の守り人-
日時 2018年12月6日(木)〜2019年2月23日(土)10:00-18:00
休館日:水曜、年末年始(12月28日〜1月4日)
会場 LIXILギャラリー(東京会場)
東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA2F
料金 入場無料
詳細 http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1809/

富士屋ホテル館内
朱赤の欄干の一部を移設して展示する

明治11年(1878)に日本初の本格的リゾートホテルとして箱根に開業した富士屋ホテル。歴代社長のアイデアに基づいた和洋混交の独特な建築群で構成され、平成9年(1997)には本館が登録有形文化財に指定されている。ヘレン・ケラーや喜劇王チャップリンが宿泊したことでも知られるこの老舗ホテルには、「営繕さん」と親しみをもって呼ばれるスタッフが在任し、建築物の営造や修繕を行なっていることはあまり知られていない。
同ホテルは、2018年4月から創業以来初めてとなる2年間の長期休業に入り、大規模な改修工事が行なわれている。この間を利用して、LIXILギャラリーでは、営繕の仕事の痕跡が残るさまざまな場面ーー日々の細やかなメンテナンスから、庭園の橋や水車、檜風呂づくりにいたる、さまざまな「営繕さん」の仕事を取材した。富士屋ホテルが今日もなお創業当時の趣を残している理由のひとつには、裏方である彼ら「営繕さん」の仕事がある。
本展では、この富士屋ホテルを支える「営繕さん」の仕事にスポットをあてる。この機会にしか撮れない建物の内外の撮り下ろし写真を中心に、富士屋ホテルの象徴である営繕作の朱赤の欄干をホテルから移設展示、手がけた空間の例としてコンシェルジュコーナーも再現するほか、建築家が介在せずに経営者と地元の棟梁によって増改築を重ねてきた、富士屋ホテルの建築群の築造の変遷も古写真で辿る。
関連イベントとして、富士屋ホテルの最後の同族社長であった山口堅吉を祖父にもつ、ノンフィクション作家の山口由美氏による講演会「営繕がつなぐ、富士屋ホテルの歴史と空間」も開催(要予約)。





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