タイトル 吉田謙吉と12坪の家-劇的空間の秘密-
日時 2018年12月7日(金)~2019年2月19日(木)10:00-17:00 休館日:水曜、12月29日〜1月4日、2月17日
会場 LIXILギャラリー(大阪会場)
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館タワーA 12階
料金 入場無料
電話番号 06-6733-1790
LIXILギャラリー http://www.livingculture.lixil/gallery/
詳細 http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1812/

「12坪の家」書斎の出窓に腰掛ける吉田謙吉と居間兼ホール入り口に立つ娘・珠江(1949年夏)写真提供:吉田鹿乃子




吉田謙吉(1897-1982)は、舞台美術、装丁やタイポグラフィ、文筆業など、多彩なジャンルで活躍した作家。第二次世界大戦後の1949年、吉田が52歳のとき、現在の東京・麻布台に自ら設計して12坪の家を建てる。わずか約40平米の狭小住宅は、家族三人の住まいとしてスタートしたものだが、一般的な間取りにはないステージ(舞台)を内包するなど、アイデアとユーモアに溢れた独創的な居住空間であった。この「劇的空間」を解き明かすには、関東大震災直後に今和次郎(1888-1973)らと立ち上げたバラック装飾社、そこから発展して誕生した考現学、また築地小劇場を中心とした舞台美術家としての仕事や、店舗設計や住まいの提案など、吉田の多面的な活動を追っていくべきであろう。吉田は、震災や戦争など苦難の時代にあっても、自由で新しいまなざしを持ち、人を楽しませることが好きで、人生を楽しく謳歌することを望んだ。さまざまな活動のエッセンスとともに、彼独自のライフスタイルが「12坪の家」に満ちている。
本展では、「12坪の家」を基軸に、吉田謙吉が残した空間づくりに関わる数多くの記録や資料から、その劇的空間の秘密を探るとともに、彼の人となりをも浮き彫りにする。


「12坪の家」S=1/20模型(1949年建設当初のものを再現)
所蔵:塩澤珠江、制作:STUDIO 遊盡 撮影:佐治康生




関連イベント
2019年1月19日(土)14:00-15:30
講演会「愉快な家 父・吉田謙吉の住まいの夢」
講師:塩澤珠江(「ギャラリー季の風」主宰、「吉田謙吉・資料編纂室」代表)
会場:LIXILショールーム大阪 セミナールーム
参加無料
定員70名(要予約、定員になり次第、受付締め切り)

 




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