タイトル 構造乾漆 Liquid to Solid しずくからかたちへ
土岐謙次(漆造形)× 金田充弘(建築構造)
日時 2016年11月18日(金)〜 23日(水)11:00〜19:00(初日18日は16:00まで)
会場 アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F)
http://www.axisinc.co.jp/
料金 入場無料
詳細 http://kenjitokilab.com

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2012年に開催された企画展「構造乾漆 土岐謙次×金田充弘研究室」会場の様子

奈良から平安時代の中期まで、彫像製作を中心に用いられた、日本古来の造形技法である乾漆(かんしつ)。繊維骨材を用いて母材を強化するという点においては、原理的にFRP(維繊強化プラスチック)と同じ発想の技法にもかかわらず、乾漆そのものが主構造となって自立し、さらには荷重を支えるような家具や調度品は、現代ではほとんどつくられていない。
本展は、危機的状況にある日本国内の漆生産の状況に警笛を鳴らすと同時に、構造材としての乾漆の力学的物性を改めて検証する。航空宇宙や自動車産業で使われている最先端素材の繊維補強樹脂の一種として捉え、これを「構造乾漆」と名付けて、その構造的・デザイン的可能性を探る。初日18日の17:00からは、藤原 大氏(DAIFUJIWARA代表)を招いてオープニングシンポジウムを開催(聴講無料、先着60名)。

出展:宮城大学デザイン情報学科土岐謙次研究室、東京藝術大学建築科金田充弘研究室、TOKITOKOLO(土岐謙次・野老朝雄)、FabLab SENDAI FLAT、FabLab KAMAKURA、N&R Foldings
展覧会デザイン:西澤徹夫(西澤徹夫建築事務所)