タイトル 「水の三部作 2」アブラハム・クルズヴィエイガス展
日時 2017年4月21日(金)~7月2日(日)
月~土曜11:00-20:00 (最終入場19:30)、日曜11:00-19:00(最終入場18:30)
不定休(エルメス銀座店の営業時間に準ずる)
会場 銀座メゾンエルメス フォーラム(東京都中央区銀座5-4-1 8F)
料金 入場無料
電話番号 03-3569-3300
会場URL http://www.maisonhermes.jp/ginza/

アブラハム・クルズヴィエイガス(Abraham Cruzvillegas)は1968年、メキシコシティ生まれ。その作品は「Autoconstrucción(自己構築)」という概念に基づき、訪れた土地の歴史、政治、社会、経済などからその場を解釈し、石や段ボール、バケツやプラスチックケース、廃材や鉄屑、また動物の排泄物や植物など、その土地で採取したあらゆる素材を取り入れて、全く新しい彫刻として即興的に制作を行なう。この手法は、幼少期を過ごしたメキシコシティ郊外のアフスコに暮らす人々のセルフ・ビルドの手法に影響を受けたもので、作品は単体のオブジェから大規模な建築的インスタレーションまで多岐にわたる。
「The Water Trilogy (水の三部作)2」と名付けられた本展は、2017年に3カ所で開催されるクルズヴィエイガスの一連の個展であり、東京での展示はその第2章。作家の母国であるメキシコの豊かな風土や文化をバックボーンに、クルズヴィエイガス独自の解釈による東京のローカリティが混じり合う。かつて日本で展開された建築運動「メタボリズム(新陳代謝)」や、イサム・ノグチの家具などもインスピレーション源として、さらにはバックミンスター・フラーの「テンセグリティ」やフィボナッチ数といった自律的な構造概念も援用しながら、新作のインスタレーションが披露される。

Horizontes (Part 1 of 3)| 2005
Acrylic enamel glossy pink paint and chalk-board green paint on 266 found objects|Dimensions variable
Courtesy of the artist and kurimanzutto, Mexico City