タイトル 三州鬼師の技 -伝統と創造-
日時 10:00-17:00(観覧券の販売は16:30まで) 休館日:月曜・火曜
会場 高浜市やきものの里かわら美術館(愛知県高浜市青木町9丁目6番地18)
料金 高校生以上 ¥200、中学生以下無料
電話番号 0566-52-3366
問い合わせ http://www.takahama-kawara-museum.com/

高浜市やきものの里かわら美術館は、国内では唯一の「かわら」をテーマにした美術館。日本国内で生産される瓦の約7割を占める「三州瓦」の中心的な産地に1995年に開館して以来、常設展示やさまざまな企画展を通じて、日本や世界の瓦とやきものと、関連する美術品(絵画、版画、浮世絵、書、写真など)などを紹介。建物の屋根を葺く建材である瓦を、美術的な眼で捉え直すと同時に、館内で開催する陶芸教室などを通じて地域の芸術文化活動の拠点にもなっている。
本展は、三州地方で鬼瓦を作っている現代の「鬼師(おにし)」にスポットをあてる企画展。日本の原風景ともいえる瓦屋根の頂(いただき)にそびえる鬼瓦は、寺社仏閣や家屋を美しく装飾するだけでなく、その下で営まれる暮らしを守護してほしいという人々の切実な願いを、異形の「鬼」に込めた神聖なものである。鬼師は、土と向かい合い、土の”声”に耳を傾けながら、鬼瓦をはじめ、飾り瓦、その他造形品など、さまざまなものをヘラ一本で創りだすことができる。現代に制作された三州の鬼瓦などを通じて、江戸時代中期以来の歴史を誇る伝統の技と美を紹介する。

本鬼面一文字 2012年 杉浦義照・作