タイトル 川俣正 - 「 工事中 」 再開
日時 2017年8月18日(金)〜9月24日(日)11:00-19:00(※会期初日18日は18:00までクローズ、レセプションよりオープン)
休廊日:月曜
会場 アートフロントギャラリー(東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟)
料金 入場無料
電話番号 03-3476-4869
アートフロントギャラリー http://www.artfrontgallery.com
川俣正プロフィール
(アートフロントギャラリーページ)
http://artfrontgallery.com/artists/Tadashi_Kawamata.html

木材を利用したインスタレーション作品で世界的に活躍するアーティスト、川俣正の個展。
会場となるのは、アートフロントギャラリーの企画で、1984年に川俣が「工事中」と題したインスタレーションを発表した代官山ヒルサイドテラスのA棟。開催当時に行われていた建物の改修工事にあわせ、A・B両棟の外壁を木材で覆い、建物全体に増幅していく予定だったが、約1週間で撤去を余儀なくされたという経緯がある。代官山ヒルサイドテラスではその後、周辺地域に会場を拡げた「代官山インスタレーション」展が1999年から2013年まで隔年で開催され、都市と地域住民を巻き込んだアートイベントとして定着、成功を収めたものの、1984年当時は、川俣のような屋外インスタレーション作品そのものが珍しく、近隣の店舗などから抗議を受け、長期展示の予定を大幅に短縮せざるをえなかった。よって、本展は33年ぶりの”「工事中」再開”となる。
今回の展示計画では、建物の外壁ではなく屋上を中心にインスタレーションを展開する。大規模な屋外展示となる作品の全景は、会場を含む代官山ヒルサイドテラスの各棟が並ぶ旧山手通りにかかる、代官山交番前歩道橋の上から確認できるだろう。また、日時を限定して、建物の屋上に観客が立ち入れることも検討中。
あわせて、屋内のギャラリー空間にて、33年前の「工事中」展のマケット(構想用模型)やドローイング、さらには今回のインスタレーションにまつわる新たな作品を展示。約30年の間に変容してきた都市、都市とアートとの関わり、それらの現在進行形を提示することにもなる、川俣正およびアートの新たな冒険の始まりとなる展覧会。

ヒルサイドテラス ルーフトッププラン2017