タイトル 超絶記録!西山夘三のすまい採集帖
日時 2017年9月7日(木)~11月25日(土)10:00-18:00 休館:水曜
会場 LIXILギャラリー(東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F)
料金 入場無料
電話番号 03-5250-6530
LIXILギャラリー http://www1.lixil.co.jp/gallery/

西山夘三(にしやま うぞう 1911-1994)は、戦前戦後を通して日本の住まいを研究し、学術手法の礎を築いた建築学者である。「食寝分離」を提唱し、戦後の公団住宅において顕著な、いわゆる「nDK間取り」の生みの親として知られ、1986年には「住居学、建築計画学、地域計画学の発展に対する貢献」に対して日本建築学会大賞を受賞している。
西山が徹底した「住み方調査」を行ない、調査による実証性を重んじたことは、彼が残したスケッチや図版、写真の物量の多さと、本展タイトルに冠した”超絶”なまでの精緻な記録の数々をみれば明らかである。NPO 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫(京都府)が管理する、これら貴重な資料の一部が披露される本展では、日本の住宅史・建築史的価値の高い資料のほか、西山が旅先でスケッチブックに描いた食べ物や料理の絵、記録魔ぶりをうかがわせる日記、漫画家を目指していた10代の頃に描いた漫画作品など、あわせて90点を展示。西山夘三の「住み方調査」や周辺史料を通じて、その多彩な魅力に迫る。
本展は、今年6月から8月にかけて、LIXILギャラリー(大阪)で開催され、建築関係者から注目を集めた企画展の東京巡回。大阪展と同様に、NPO西山記念文庫副運営委員長で兵庫県立大学名誉教授の松本滋氏を講師に招き、講演会「昭和のすまいを見続けた建築学者・西山夘三の写真記録」も10月5日(木)の夜に開催される(定員60名、要事前予約、同館1Fレセプションスペースにて)。

西山夘三画「西山のアトリエ俯瞰図」
図版提供・所蔵:NPO法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫