タイトル 遠山家の雛壇飾り
日時 2018年2月3日(土)〜3月11日(日)10:00〜16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜(祝祭日の場合は開館、翌日休館)
会場 遠山記念館(埼玉県比企郡川島町白井沼675)
雛壇飾りの展示は同館の遠山邸にて
料金 美術館休館中の入館料:大人 ¥500、学生(高校・大学)¥300、中学生以下無料
電話番号 049-297-0007
遠山記念館URL http://www.e-kinenkan.com

遠山記念館は、日興證券(現SMBC日興証券)の創立者である遠山元一が、昭和11年(1936)に建てた木造住宅。戦後は日興證券の迎賓館として使用された。西棟、中棟、東棟から成る邸宅には、今日では手に入れることのできない材料がふんだんに用いられ、左官の技も随所に見ることができる。竣工当時の姿を継承した貴重な和風建築として、昭和45年(1970)に竣工した別館の美術館と共に記念館として一般に公開されている。
遠山記念館では、建造物の公開だけでなく、文化と芸術の振興に寄与することを目的に、重要文化財を含む美術・工芸資料の公開も行なっており、その一環として毎年、2月上旬から雛祭りの節句の時期にかけて、遠山家に伝わる大正期の雛壇飾りが披露される。元一が長女貞子の初節句の祝いに揃えたもので、関東風の「段飾り」と、京都御所の紫宸殿風の館に人形を飾った「御殿飾り」の2組で構成される。見事な調度類とあわせて、賓客を迎えるためにしつらえられた書院造りの空間で堪能できる趣向。月3回の土曜にはボランティアによる案内、毎週日曜には13時より学芸員による説明あり(ガイド無料)。
なお、遠山記念館の敷地内にある美術館(設計:今井謙次)は現在、2018年4月のリニューアルオープンへ向けて改修工事中。会期中の公開は遠山邸と庭園のみ。

遠山家住宅 御殿飾り(一部)