タイトル 西村雄輔 個展「地と対話するために ーその行為・生きる場・時間を記憶するもの」
日時 2018年3月1日(木)〜3月31日(土)12:00-20:00(最終入場19:30)
会場 3331 Gallery(東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田 3331 1階 104)
料金 入場無料
問い合わせ http://www.3331.jp/schedule/004168.html
関連イベント1 3月9日(金)19:00-20:00 対話の中で生まれるものー西村雄輔によるギャラリートーク 無料(申込不要)
関連イベント2 3月24日(土)19:30-21:30 西村雄輔×松村秀一×中村政人「場の精神̶建築と美術を行き来する」B105 マルチスペース ¥500(ワンドリンク付き) 要申込

西村雄輔は、蜂蜜や蜜蝋といった自然の素材を用い、場所の持つ記憶や時間との関わりに ついて提示するアーティストであり、2006年 から群馬県桐生市にある操業を止めた織物工場に、光と風を取り込む活動 yamajiorimono*worksを行っている。これは一定期間の中で建物の「完成」を目指す建築の仕事とは全く異なり、一つ一つの過程を味わいな がら自らの手で建物を分解・再構築することによって、そこに蓄積された途方もない時間に丹念にむきあい、ゆっくりとその「場」での時間を醸成している。松村秀一氏(東京大学大学院 建築学専攻教授))によって「まるで終わりのない子育てのよう」と評されるこの活動は、効率や生産性を追求する時代の流れと真っ向から対立する行為であり、目まぐるしい日常を送る私たちに静かに疑問を投げかける。本展はこの現在進行形の活動yamajiorimono*worksの一端を表現するものであり、西村が素材としてしばしば用いてきた蜂蜜を使用して織物工場で記憶された時間を再現するとともに、ギャラリー内で流れる時間をそこに留めていく。またこれまでの活動について、約2,000枚もの写真資料を使った作品で振り返る。さらに関連イベントとして、アーティスト本人によるギャラリートークを行うほか、松村秀一氏とアーツ千代田 3331の統括ディレクターである中村政人氏を交えたトークイベントを開催し、建築の視点からyamajiorimono*worksの再考を行う。

 

また、3月7日(木)〜11日(日)はアーツ千代田3331全館での「3331 ART FAIR 2018」を開催する。詳細はこちらへ。

 

yamajiorimono*works《土間を打つ》 2014年5月31日

山治織物工場 2016年4月30日

yamajiorimono*works《天井を張る》 2017年6月23日