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145号 2015年8月号
創刊25周年&リニューアル記念号

特集  和室ノススメ

WELCOME TO JAPANESE ROOMS

本体1,714円+税

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1990年に創刊したコンフォルトは、2015年7月に25周年を迎えました。これを期に版型を大きく、ロゴやデザインも一新しました。

この四半世紀、ずっと変わらなかったのは、「その空間の内に居る人」の心地よさを大切にするインテリア・建築の専門誌であるということ。そして日本という文化や風土を踏まえつつ、いまという時代に必要とされる情報を伝えたい、ということです。

リニューアル第一弾の特集は、「和室ノススメ」。

戦後から現在に至るまで、日本の家が劇的に変化するなかで、「和室」はどんどん追いやられ、「洋室」があたりまえになりました。でも、本当に和室は要らないのでしょうか。設計は難しくつまらないのでしょうか。

じつは和室にはすごく可能性がある、とコンフォルトは考えます。明治以来の和洋折衷の形式がやっと熟しつつある時期。日本とは何か、に注目が集まっているいま、和室のエッセンスに注目し、オリジナルの和室をつくることで、家はぐんと豊かになります。

まずは、今号をお手にとってみてください。和室のおもしろさがわかります。

 

目次

巻頭新連載 籬楓隻語  第一回
樗(おうち)の花のころ 柿沼守利

和室よ、ススメ!
一、「清浄な床」を家の中につくることに意味があります。
二、重心の低さが、暮らしに変化をつけます。
三、和室は狭くても豊かな空間です。
四、身体で感じる素材感を大切に。

和室をもつ家
離れにある和室の存在が、家に宿る精神性を清浄なものにする
菊川の家(山口県下関市)設計 下川 徹

縄文から現代、そして100年後をつなぐ住まい
A HOUSE for OISO(神奈川県中郡大磯町)
設計 DGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS)

茶道宗和流 十八代  宇田川宗光
機をみて敏。時と場と人を醸す
夜咄Sahan(東京都新宿区)
監修 宇田川宗光  設計 POINT( 長岡勉、田中正洋)
濃茶の時間が降りてくる 文/田中真知

保存版 和室の図鑑
真・行・草で「座敷」のイメージをつかまえよう
座敷とは/座敷の格式
床の間の形式
それぞれの真・行・草── 材料/棚の構成/
書院/柱/畳/天井/壁/障子/襖/欄間

対談「和の空間」とはなんだろう?
アレックス・カー × 武田好史

数寄屋建築家・田野倉徹也の仕事
日本にあるから和じゃなくて、日本に残ってきたから和なんだと思う。
「にっぽん文楽プロジェクト」移動式文楽舞台
山下和美邸(東京都世田谷区)

日本の家、普通の豊かさ。
奈良町宿 紀寺の家(奈良県奈良市)
設計 藤岡龍介(藤岡建築研究室)

和を演出する建材
壁紙/強化和紙/珪藻土塗り壁材/スイス漆喰/柿渋塗料/窯業系サイディング/網代パネル/
畳/スイッチ・コンセントプレート
〈コラム〉香川漆器の家具

新連載  実測野帳は語る たてものとの対話と旅
文・絵・写真  渡邉義孝
「マル七」土蔵(長野・白馬村)
雪に耐えつつ137年。長野北部地震により被災する。

連載 先生と学生たちは、いまこんなことを考えている
第9回  ケンチク学ビバ
京都造形芸術大学 芸術学部 環境デザイン学科
准教授 ヤギタカシ

MONOMIRU 平田タイル/マテリアルコネクション東京

海外レポート
ミラノサローネ、ユーロルーチェ2015

INFORMATION
金沢の町家 活きている家作職人の技 展
ヨーガンレールのランプの展示
マナトレーディングの新作
石巻・長面浦「はまなすカフェ」
東京「上野桜木あたり」
岡山・牛窓「御茶屋跡 OCHAYA-ATO」

GOODS & SPACE 新しい製品とスペース

INTERVIEW 本田純子、ダリアをモチーフにした新作を語る

REVIEW わたしの神棚・展

BOOKS『Architecture 堀部安嗣作品集』堀部安嗣著
『木造住宅パーフェクト詳細図集』丸山弾著

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