9月末、遅めの夏休みをとり、
エストニアのナショナルミュージアムへ行ってきました。

田根剛さんらが主宰するDGT.による建築として、
オープン前からたくさんのメディアで紹介されていたので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
行きたい! と考えている方の参考にもなるように、
わたしが感じたエストニアの街の魅力についても触れてみたいと思います。

 

ちなみに…
日本からエストニアへ行くには、
ヘルシンキ経由が便利かと思います。
成田空港からヘルシンキのヴァンダー空港まで約10時間、
そこから乗り換えて約1時間でタリン空港です!

 

ストックホルムに滞在していたわたしは、夕方に港を出発し、フェリーで約16時間。
翌朝にはエストニアの首都、タリンに到着しました。
船の窓から見える景色が、昨晩までいた北欧とは違う。
ソ連の影響を感じさせます。

 

タリンからバスで約2時間半、目的地は学術の都市タルトゥです。
(このバス、free WiFiがあるなど超快適でした)
街に着いた印象は「綺麗なところ!」
車窓から見えるのは古い建物の街並みですが、どれもきちんと手入れされていて、
大切に使われている様子が伝わってきます。

 

それを実感したのが、泊めてもらった友人の友人、エヴァのお家。
外観は簡素というか、さっぱりとしたアパートなのですが、
狭い木の階段を上って室内に入ると、
自分たちでリノベーションしたという明るくて気持ちよい空間。
水まわりは大きなバスタブ、かわいいタイル、使いやすい洗面台。
各部屋の窓辺には、エヴァのお母さんがつくったというレース編みが下がります。
ギャップに驚きましたが、きっとほかの家も、
室内はそれぞれが快適に過ごせるように工夫されているんだろうなと感じました。

01_img_5526

泊めてもらった部屋からの眺め。こんなアパートが続く界隈です。

 

初日は、街を散策。
昼食を食べたカフェ(黒パンが美味しかった!)では、
いろんな世代の人が集まって合唱がはじまりました。
お店のお姉さんに「誰かが歌ったあと、同じように繰り返すのよ」と教えてもらいました。
耳に残った独特のメロディーとともに、紅葉が美しい街を散策。
アンティークショップを見つけて立ち寄ると、かわいい缶がありました。
買って帰ってエヴァに話すと
「昔の調味料入れで、いまはとても貴重なものだよ」と教えてくれました。
この赤い水玉がいちばんポピュラーだったのだとか。

ロシア語、エストニア語が書かれた古い調味料缶は、自分へのおみやげ。

 

歩き疲れて、レストランでひと休み。
そして、お腹を満たした後は、バーへ!
リンゴをつかった、シードルのようなお酒、アップルサイダーを飲み比べます。
さっぱりと飲みやすくて美味しかった!
クラフトビールもエストニア名物だそうで、たくさん種類がありました。

03_img_5525

アップルサイダーは瓶もかわいい!

 

長くなってしまったので、続きは後編で。
(編集部 渡辺未央)