タイトル 日本・ポーランド国交樹立100年記念 ポーランド・ポスター展
日時 2019年4月6日(土)〜6月23日(日)9:30-17:00(入館は16:30分まで) 休館日:月曜(但し、4月29日、5月6日は開館)
会場 神奈川県立近代美術館 葉山(神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1)
料金 一般 ¥1,000、20歳未満・学生 ¥850、65歳以上 ¥500、高校生 ¥100
同展の観覧券で同日に限り、コレクション展「彫刻のある風景」も観覧可能
電話番号 046-875-2800
会場URL http://www.moma.pref.kanagawa.jp

20世紀のデザイン史に一時代を築いた「ポーランド派ポスター」を紹介する展覧会。日本とポーランドの国交樹立100年を記念して開催される。
「ポーランド派ポスター」とは、ワルシャワ美術アカデミーで教鞭を執ったユゼフ・ムロシュチャク(1910-1975)と、ヘンリク・トマシェフスキ(1914-2005)というポーランド・ポスターの双璧と、彼らの教え子や、その周辺のグラフィックデザイナーたちが、1950年代後半から1970年代にかけて制作した映画、演劇、音楽、サーカスなどのデザイン性に優れたポスターを指す。
当時のポーランド人民共和国は、共産主義を掲げる統一労働者党による一党独裁体制が敷かれ、経済的に低迷していたが、同国のグラフィックデザイナーたちは、逆に商業主義にとらわれない創造性に溢れるポスターを制作し、ポーランド国内だけでなく、世界中のグラフィックデザインに大きな影響を与えた。「ポーランド派ポスター」は、20世紀のデザイン史上、揺るぎない位置を占めている。
本展の会場である神奈川県立近代美術館は、1975年と1980年の2回、旧鎌倉館において、日本ではいち早くポーランドのポスターを紹介する展覧会を開催し、その際にポーランド政府から寄贈された1960年代と1970年代を中心とするポスター290点を所蔵している。ワルシャワ国立美術館の分館であるヴィラヌフ・ポスター美術館の協力を得て、それらを改めて調査整理し、「ポーランド派ポスター」を代表する14作家(1デザインチームを含む)176点が公開される。神奈川県立近代美術館のポーランド・ポスターがまとまって公開されるのは、1984年8月から12月に神奈川県下の5市を巡回した 「神奈川県立近代美術館所蔵 ポーランド現代ポスター展」で80点が展示されて以来、35年ぶり。会期中、記念講演会や、担当学芸員によるギャラリートーク、館長トークなども開催される(詳細はホームページ参照)。

ユゼフ・ムロシュチャク《ボリス・ゴドゥノフ》1959年デザイン、1969年印刷 神奈川県立近代美術館蔵
photo by ©市瀬真以




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。