タイトル 中山英之展 , and then
日時 2019年5月23日(木)~8月4日(日)11:00-18:00 休館日:月曜・祝日
会場 TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
料金 入場無料
電話番号 03-3402-1010
会場URL https://jp.toto.com/gallerma

建築家 中山英之(1972-)の個展。会期中、会場であるギャラリー・間全体がミニシアター「CINE間(シネマ)」となり、本展のために撮りおろした6つの映像(短編映画)を上映する。そのうちの5つは、伊東豊雄建築設計事務所勤務を経て2007年に独立した中山が、これまでに設計した個人邸などの建築を撮影、あるいはアニメーションなどで表現したもの(媒体未掲載作品を含む)。中山は制作に関与せず、別の5人の監督が撮影・編集を担当しているのが大きな特徴で、竣工後の暮らしぶりや時間の経過をとらえた映像を通して、空間の質といった建築の魅力を伝えるだけでなく、中山が建築にとって重要と考える、設計者の意図が及ばない「建築のそれから/, and then」を客観的に浮かび上がらせる。このほか、2017年の共同プロジェクト「紙の石」に関する展示と映像作品が本展開始直前に追加され、上映作品は計6本となっている(インターバルを含めた全編視聴時間は約1時間)。
本展は、二十歳前後の年の頃には毎日のように映画館に通っていたという、中山の趣向が色濃く反映されている。会場入口を含む3階展示室は映画館のロビー空間に見立てられ、実際の映画館で劇中衣装などが展示されるように、撮影対象のドローイングや模型、設計に際して影響を受けた本や映像などが展示される。展覧会にあわせて発行される書籍『建築のそれからにまつわる5本の映画 , and then: 5 films of 5 architectures』も、映像を補完するパンフレットの役目を果たす。
計8回を予定している記念トークイベント「a night in CINE-MA」では、短編映画の関係者のほか、建築家、詩人、映画監督らが中山の対談者として各回で招かれ、建築を横断する思想や哲学、創造の可能性などについて語り合う(詳細はホームページ参照)。

上映作品

上映順、《カッコ》表記は建築作品名)
「岡田邸」(8分49秒)
監督:岡田栄造 空間現代、音楽:空間現代
2009年竣工《O邸》

「2004」(6分38秒)
監督:YU SORA、音楽:庄子 渉
2006年竣工《2004》2006年竣工

「弦と弧」(8分34秒)
監督:八方椎太
2017年竣工《弦と弧》

「家と道」(17分45秒)
監督:坂口セイン、音楽:坂口セイン、中山順子
2013年竣工《家と道》

「mitosaya 薬草園蒸留所」(6分2秒)
カメラ:江口宏志、企画:川村真司
2018年竣工《mitosaya 薬草園蒸留所》

「かみのいし」(1分42秒)
監督:梅原徹/砂山太一、音楽:梅原徹

2017年竣工《弦と弧》 photo:中山英之建築設計事務所



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