タイトル 椅子の神様 宮本茂紀の仕事
日時 2019年6月7日(金)~8月20日(火)10:00-17:00
休館日:水曜、8月13日(火)〜16日(金)
会場 LIXILギャラリー(大阪会場)
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館タワーA 12階
料金 入場無料
電話番号 06-6733-1790
詳細 https://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1906/
五反田製作所ホームページ https://www.gotanda.co.jp

展覧会DM(クッション構造と素材の変遷を伝えるサンプル/製作・所蔵:五反田アーキテクツ)

椅子張り職人として、また日本初の家具モデラーとして、現在も第一線で活躍する宮本茂紀の仕事を紹介する企画展。
宮本は1937年に東京に生まれ、静岡県伊東市で育つ。江戸末期から明治にかけて現在の東京・新橋界隈で誕生したとされる「芝家具」の流れを汲む椅子張り職人として修行を積み、1966年に五反田製作所を創業した。欧州諸国で技術研修を受けるなどして研鑽を積み、帰国後は、カッシーナ、B&B、アルフレックスなど国内外トップブランドとライセンス契約を結んで日本国内での生産を担当する一方で、宮内庁からの依頼で迎賓館内の椅子や儀装馬車の修復、特注家具の製作なども手がけている。また、研修先のイタリアでデザイナーと対等に渡り合ってものづくりをするモデラーの仕事に触発されて「モデラー」を名乗り、梅田正徳、川上元美、喜多俊之、倉俣史朗、隈研吾、ザハ・ハディドといった時代を代表する建築家・デザイナーがデザインした椅子の製造にも深く関与している。
本展では、モデラーの仕事、修復や自ら手がける椅子開発を含む椅子張り職人の仕事、次世代を育てる仕事の3つに分類し、それぞれの数例を試作開発の具体的な取り組み方とともに紹介し、宮本がこれまで携わってきた仕事を展覧する。ひとつの椅子が完成するまでに、職人の熟考や判断、技術の痕跡などをそれらの中に垣間見る。
会期中の7月20日には、宮本がスーパーバイザーを務める「家具塾」の塾長で家具デザイナーの藤江和子を迎え、宮本との対談イベントも開催される(会場、聴講方法など詳細はホームページ参照)。

株式会社ワイス・ワイスから2019年4月に発表された佐藤卓デザインによるソファ《SPRING》の試作品第一号。自然素材と伝統技術を用いた一生モノの家具をコンセプトにデザインされた。開発を宮本が担当。
製作・所蔵:五反田製作所、撮影:尾鷲陽介



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