タイトル 世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
日時 2019年6月25日(火)〜 8月18日(日)10:00-18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜)
会場 細見美術館(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)
料金 一般 1,300円、学生 900円
電話番号 075-752-5555
会場URL www.emuseum.or.jp

インドの出版社タラブックス(Tara Books)は、インド南部のチェンナイを拠点とする出版社。ギータ・ウォルフとV.ギータという二人のインド人女性によって1994年に設立された。二人は、各地に多様な歴史と伝統がありながら、文化・芸術として体系化していなかったインド土着の民俗画家に着目し、無名ともいえる彼らの作品を絵本としてまとめ、出版した。これは当時のインドにおいて画期的なことであった。書籍のジャンルは、児童文学、写真集、グラフィックノベルなど多岐に渡り、ストリートチルドレンや環境問題に関わる書籍も刊行するなど、同社はインドにおいて社会的な役割も果たしている。また、タラブックスが手がける書籍は工芸品のように美しく、その2割は職人の手によるハンドメイドである。2006年に刊行したハンドメイドの絵本『夜の木』では、2008年にボローニャ・ラガッツィ賞を受賞している。
会場では、最初に刊行したシルクスクリーンの絵本も含め、ハンドメイドの書籍を中心に展示し、タラブックスのクリエイティブな本づくりの魅力を伝える。色彩豊かな原画やさまざまな資料を通じて、タラブックスの本づくりの全容に迫る。
「世界を変える美しい本」展は、2017年11月から翌年1月にかけて東京の板橋区立美術館で開催されたのを皮切りに、静岡、栃木など各地を巡回中。京都会場では、6月25日から7月7日にかけて(但し7月6日を除く)、3階にある茶室〈古香庵〉にも作品が展示されるほか、ギータ・ウォルフを迎えてのギャラリートークなど、関連イベントも各種開催される(詳細は会場ホームページ参照)。




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