タイトル 「綴プロジェクト」─高精細複製画で綴る─スミソニアン協会フリーア美術館の北斎展
日時 2019年6月25日(火)~8月25日(日)
※前後期で一部展示替えを実施
前期:6月25日(火)~7月28日(日)
後期:7月30日(火)~8月25日(日)
9:30-17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は開館し、翌日火曜休館)
会場 すみだ北斎美術館(東京都墨田区亀沢2-7-2)
料金 常設展観覧料金を含む料金 一般 ¥1,000、65歳以上・高校生・大学生 ¥700、中学生 ¥300、障がい者 ¥300、小学生以下は無料
電話番号 03-6658-8936
会場URL http://hokusai-museum.jp/
綴プロジェクト公式ホームページ https://global.canon/ja/tsuzuri/

葛飾北斎「玉川六景図」 (通期) フリーア美術館蔵 ※展示は高精細複製画となります
Original: Freer Gallery of Art, Smithsonian Institution, Washington, D.C.:
Gift of Charles Lang Freer, F1904.204-205

アメリカのフリーア美術館は、デトロイトの実業家チャールズ・ラング・フリーア(1854-1919)が蒐集した7,500点もの美術品(そのうち日本美術は約2,000点)を元に1923年に設立された美術館。現在はワシントンD.C.のスミソニアン博物館群に属し、アーサー・M・サックラー・ギャラリーの中にある。日本美術の収蔵品数は約1万2,700点に及び、なかでも北斎の肉筆画は世界屈指のコレクションを誇る。絵画や茶道具、陶磁器など、仮に日本国内にあれば国宝級ともいわれる名品を有するフリーアのコレクションは、彼の遺言により「門外不出」であるため、現地でしか目にすることができず、知る人ぞ知る存在となっている。
本展は、特定非営利活動法人 京都文化協会とキヤノン株式会社が推進する文化財未来継承プロジェクト(綴[つづり]プロジェクト)と、国立スミソニアン協会フリーア美術館の協力によって実現した。同館が誇る北斎の肉筆画コレクションのうち13点を、最先端デジタル技術による高精細複製画で制作し、これらにすみだ北斎美術館が所蔵する北斎の版画など約130点を関連づけて展示する。例えば、フリーア美術館所蔵の肉筆画「波濤図」(高精細複製画、通期展示)に、すみだ北斎美術館所蔵の版画「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を取り合わせて、波の表現を比較する試みも、本展ならでは。そのほか、北斎の大作「玉川六景図」(高精細複製画、通期展示)を、最新の研究成果に基づいて制作当時の配列で展示する。
会期中の関連イベントとして、フリーア美術館日本美術担当学芸員のフランク・フェルテンズ氏による講演会や、展覧会の見どころをすみだ北斎美術館のスタッフが解説するスライドトーク、子どものためのワークショップも開催される(日時や参加方法など詳細は会場ホームページ参照)。

葛飾北斎「十二ヶ月花鳥図」 (前期) フリーア美術館蔵 ※展示は高精細複製画となります
Original: Freer Gallery of Art, Smithsonian Institution, Washington, D.C.:
Gift of Charles Lang Freer, F1904.179-180



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