タイトル マイセン動物園展
日時 2019年7月6日(土)〜9月23日(月・祝)
10:00-18:00(但し、8月2日[金]、9月6日[金]は20:00まで開館。入館は各日とも閉館30分前まで)
休館日:水曜、8月13日(火)〜15日(木)
会場 パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F)
料金 一般 1,000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下無料
障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで入館無料
電話番号 03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場URL https://panasonic.co.jp/ls/museum/

ヨーロッパを代表する陶磁器ブランドのひとつ、ドイツのマイセン。本展では、動物をモチーフにしたマイセンの陶磁器を集め、その卓越した職人の技と美を、4つの章立てで紹介する。

第1章 神話と寓話の中の動物
第2章 器に表された動物
第3章 アール・ヌーヴォーの動物
第4章 マックス・エッサーの動物

中国から西洋にもたらされた磁器、特に白磁は「白い金」とも呼ばれ、ヨーロッパでは長らく製造ができなかった。成功したのは18世紀初頭、強王ことアウグスト2世(1670-1733)の御代になってからである。1710年に現在のマイセンに繋がる王立磁器製作所の設立を布告した強王は、自らのマイセン陶磁と、東洋の磁器を合わせて展示する建物(日本宮)の建設を計画、さらにはそこに磁器による動物園もつくろうと、100体以上の動物彫像を発注している(当時のヨーロッパでは、アフリカ大陸などからもたらされた珍しい動物を飼うことが王侯貴族の権威の象徴であった)。実現はしなかったものの、強王の求めに応じて、磁器製造や彫塑の技術が磨き上げられていったと推測される。
彼の息子、アウグスト3世(1696-1763)は、王妃のために枯れない花を所望し、アジサイに似た小花の彫刻を多数用いた磁器「スノーボール」を作らせた。これは現在もマイセンを代表するシリーズのひとつとなっている。スノーボールはやがて鳥や虫などで飾られるようになり、本展のポスターに使われている《スノーボール貼花装飾蓋付昆虫鳥付透かし壺》のような大作を生み出すに至る。マイセンの技術の進化はこれに止まらず、19世紀末から20世紀にかけてアール・ヌーヴォーが流行すると、動植物がもつしなやかな姿かたちや曲線美を表現するためにイングレイズ技法を導入、それまでにない淡い色調と模様を生み出すことに成功した。初期マイセン時代の技法の研究にも取り組み、彫刻家でモデラーとしても天才とうたわれたマックス・エッサー(1885-1945)は、復刻した炻器(せっき)技法で、爪の先までリアルに表現した《カワウソ》を彫塑で作り、1937年のパリ万博でグランプリを受賞した。
本展には、同じ型で作られた《カワウソ》のほか、用途の域を超えた一級の美術工芸品約120点が出品される。約9割が展覧会初出品で、ほとんどが個人蔵という貴重な展覧の機会。「動物」というこれまでにないアプローチで、マイセンが脈々と受け継いできた技法と歴史を辿り、その見事な造形美に迫る。
会期中は、トークショーや当館学芸員によるギャラリートークなどの関連イベントも開催される(詳細は会場ホームページ参照)。

■ペアチケット プレゼント■
この展覧会のペアチケットを抽選で5組10名様にプレゼントいたします。
住所、氏名、年齢、コンフォルトの感想を明記の上、下記メールアドレスまでお申込みください。
info@confortmag.net
*タイトルに必ず「パナソニック汐留美術館 マイセン動物園展 チケットプレゼント」と明記してください。
応募締切は2019年8月19日(月)。ご応募をお待ちしております。




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