タイトル ものいう仕口 ―白山麓で集めた民家のかけら―
日時 2019年9月6日(金)~11月19日(火)10:00-17:00 休館日:水曜
会場 LIXILギャラリー(大阪会場)
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館タワーA 12階
料金 入場無料
電話番号 06-6733-1790
LIXILギャラリー http://www.livingculture.lixil/gallery/
展覧会詳細 https://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1909/

フライヤー画像:仕口が施された柱(部分)。
欅材。 200年以上前の白山麓の民家の仕口。 W209×D189×H1160mm
所蔵:瀧下嘉弘 撮影:長谷川健太

「仕口(しぐち)」とは、柱と梁(はり)といった方向の異なる部材をつなぎあわせる工法とその部分のこと。2本の木材をホゾという突起とホゾ穴で直角または斜めにつなぐ工法は、日本の伝統的な木造建築の肝となる構造であり、日本が世界に誇る技術である。本展では、福井県白山麓にあった築200年以上の古民家で使われていた、江戸時代の仕口16点が展示される。原始的な彫刻作品に似た美しさをも併せもつこれらの遺構は、約50年にわたって古民家の移築保存活動を続けてきた建築家の瀧下嘉弘氏(1945-)が、出身地である白山麓の九頭竜川支流沿いにおいて、ダム建設工事で取り壊される古民家の移築保存活動の中で収集してきたもの。今回の展示では、初めての試みとして、それぞれの仕口がどのように木組みされていたのかを、瀧下氏をはじめとする伝統技法研究会のメンバーが推測して図解する。また、瀧下氏が最初に手掛けた古民家移築である自邸の写真や、鉋(かんな)や鑿(のみ)など基本的な大工道具5種類もあわせて展示する。
関連イベントとして、瀧下氏を講師に招き、「古民家移築を手がけて-仕口から見えてくるもの」と題した講演会も開催される(詳細は会場ホームページ参照)。

梁(部分)松材 上部の穴は木こりが付けたもの
W320×D330×H1365mm 所蔵:瀧下嘉弘 撮影:長谷川健太



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