タイトル AKI INOMATA:Significant Otherness シグニフィカント・アザネス 生きものと私が出会うとき
日時 2019年9月14日(土)〜2020年1月13日(月・祝)9:00−17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始12月28日(土)〜1月1日(水・祝)
会場 十和田市現代美術館(青森県十和田市西二番町10-9)
料金 一般 800円(企画展+常設展セット券 1,200円)、高校生以下無料
電話番号 0176-20-1127
会場URL www.towadaartcenter.com

《やどかりに「やど」をわたしてみる -White Chapel-》2014-2015 ※参考画像
©AKI INOMATA / Courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY

AKI INOMATAは、1983年生まれの現代美術家。生物の観察と調査を通して制作された独創的な作品で、海外からも注目されている。主な作品に、3Dプリンターを用いて都市をかたどったやどかりの殻をつくり実際に引っ越しをさせる「やどかりに『やど』をわたしてみる」や、飼犬の毛と作家自身の髪でケープを作ってお互いが着用する「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」などがある。
本展は、日本の美術館では初となるAKI INOMATAの大規模個展。代表的なやどかりの作品以外にも、タコとアンモナイトについて考察した作品や、震災の影響を受けたアサリを観察した作品、小さく刻んだ女性の衣服をミノムシがまとった作品なども出品され、これまでに展開されてきた6つのプロジェクトを総覧することができる。新作も発表される予定で、かつて十和田を含む青森県南部地方で飼育されていた南部馬を題材にとり、本展の為に滞在制作した映像作品《ギャロップする南部馬》が披露される。いずれの作品も、人間とは違う生きものの視点で見た世界が表現されたもので、長い時の流れや、環境、そして生態系への思索を、見る者に促す。なお、タイトルの「Significant Otherness(シグニフィカント・アザネス)」は、科学史家ダナ・ハラウェイが提唱した、地球上に生きる生物種との関係のあり方より着想を得たもので、「重要な他者性」を意味する。朗読ライブやサイン会などの関連イベントも各種開催(詳細はホームページ参照)。

《進化への考察 #1:菊⽯(アンモナイト)》2016-17
©AKI INOMATA / Courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY



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