タイトル 住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」
日時 2019年10月1日(火)〜12月1日(日)
9:30-17:00(但し、金曜・土曜、11月3日[日・祝]、11月4日[月・休]は21:00まで開館)※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(但し、10月14日[月・祝]、11月4日[月・休]は開館)、11月5日(火)
会場 東京国立博物館 本館特別4室・特別5室(東京都台東区上野公園13-9)
料金 一般 620円、大学生 410円 ※総合文化展観覧料で入場可 ※高校生以下および満18歳未満と満70歳以上の方は無料
電話番号 03-5777-8600(ハロ-ダイヤル)
会場URL https://www.tnm.jp

こんにち私たちが目にしている美術・工芸品は、そのほとんどがつくられた当初のままの姿ではない。経年によるさまざまな劣化の進行を食い止めるべく、何世代にもわたって人の手が入り、修復が重ねられてきた。時間も費用もかかるこれらの修復や、文化財保護のための研究などへの支援を、公益財団法人住友財団は30年にわたって行なっており、累計では国内外の事例をあわせて1,100件を超える。
このほど修復を終えた彫刻、絵画、書物、工芸品・考古・歴史資料と、これらの品々の修復の過程が、全国4つの会場(東京国立博物館、泉屋博古館分館、泉屋博古館、九州国立博物館)で展覧会として一般に公開される(展示内容と会期は会場ごとに異なる)。
東京国立博物館での展示は仏像が中心。仏像は、人々の篤い信仰の対象として、それぞれの地で大切に守り伝えられてきたものだが、仏像の素材が木である場合は素材の劣化や虫の害に遭い、鋳造仏では表面の汚れや付属品の欠損などがみられた。中には、大きな地震の揺れで台座から落ちて全壊に近い状態になった木像も。これら文化財の修復は、現在の日本では「現状維持」が原則となっているが、本展に出品されている福井県・髙成寺の「千手観音菩薩立像」のように、江戸時代に施されていた色彩を取り除き、仏像が制作された平安期の姿に近づけることを試みて、重要文化財に指定されたケースも稀にある。どのような材料と技法を用いて、どの部分をどのように修復するかは、綿密な調査と、所蔵者、修理者、行政の担当者も交えて慎重に検討される。数年におよぶ修復の過程は、次世代での修復に備えて全て記録され、本展で披露される修復資料はそのほんの一部。見事に再生された優品と、修復の過程とを照らしあわせながら見ることで、最新の科学技術を活用した世界最高水準の日本の文化財修復の技と、その基となる伝統技法を受け継ぐ修理装潢師らの卓越した手技をうかがい知ることができる。会場では、前述の「千手観音菩薩立像」における作業を追った修理工程ガイド「仏像修復の現場から」の配布あり(無くなり次第、配布終了。東京国立博物館ホームページでもPDFデータを配布)。

■ペアチケットを5組10名様にプレゼント■
この展覧会のペアチケットを抽選で5組10名様にプレゼントいたします。
住所、氏名、年齢、コンフォルトの感想を明記の上、下記メールアドレスまでお申込みください。
info@confortmag.net
*タイトルに必ず『東京国立博物館「文化財よ、永遠に」展 チケットプレゼント』と明記してください。
応募締切は2019年11月1日(金)。
ご応募をお待ちしております。




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