タイトル ものいう仕口 ―白山麓で集めた民家のかけら―
日時 2019年12月5日(木)~2020年2月22日(土)10:00-18:00 休館日:水曜、12月28日(土)〜1月5日(日)
会場 LIXILギャラリー(東京会場)
東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA2F
料金 入場無料
電話番号 03-5250-6530
LIXILギャラリー http://www.livingculture.lixil/gallery/
展覧会詳細 https://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1909/

仕口が施された柱(部分)。 欅材。
200年以上前の白山麓の民家の仕口。 W209×D189×H1160mm 所蔵:瀧下嘉弘 撮影:長谷川健太

「仕口(しぐち)」とは、柱と梁(はり)といった方向の異なる部材をつなぎあわせる工法とその部分のこと。2本の木材をホゾという突起とホゾ穴で直角または斜めにつなぐ工法は、日本の伝統的な木造建築の肝となる構造であり、日本が世界に誇る技術である。本展では、福井県白山麓にあった築200年以上の古民家で使われていた、江戸時代の仕口16点が展示される。原始的な彫刻作品に似た美しさをも併せもつこれらの遺構は、約50年にわたって古民家の移築保存活動を続けてきた建築家の瀧下嘉弘氏(1945-)が、出身地である白山麓の九頭竜川支流沿いにおいて、ダム建設工事で取り壊される古民家の移築保存活動の中で収集してきたもの。今回の展示では、それぞれの仕口がどのように木組みされていたのかを伝統技法研究会のメンバーが推測して図解する。また、瀧下氏が最初に手掛けた古民家移築である自邸の写真や、鉋(かんな)や鑿(のみ)など基本的な大工道具5種類もあわせて展示する。
なお本展は、大阪のLIXILギャラリーで開催された企画展の巡回展。関連イベントとして、越前古民家研究所代表の福井宇洋氏を招いての講演会「福井の農民の家 古民家を読み解く」も開催される(要申し込み、詳細は会場ホームページ参照)。

梁(部分)松材 上部の穴は木こりが付けたもの
W320×D330×H1365mm 所蔵:瀧下嘉弘 撮影:長谷川健太



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