タイトル 〝江川式〟擬洋風建築-江川三郎八がつくった岡山・福島の風景-
日時 2019年12月6日(金)~2020年2月18日(火)10:00-17:00 休館日:水曜、年末年始(12月27日〜1月3日)、2月16日
会場 LIXILギャラリー(大阪会場)
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館タワーA 12階
料金 入場無料
電話番号 06-6733-1790
LIXILギャラリー http://www.livingculture.lixil/gallery/
詳細 https://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1912/

遷喬尋常小学校本館(撮影:小野吉彦)

明治から昭和にかけて、主に福島と岡山で活躍した建築技師、江川三郎八(1860-1939)の仕事を紹介する企画展。
江川三郎八は堂宮大工(どうみやだいく)出身で、故郷の福島と赴任先の岡山において、県の建築技師として、学校、警察署、銀行などの設計に携わった。様式はいわゆる擬洋風と呼ばれるもので、江川三郎八の設計と推定されるものを含めて旧「倉敷幼稚園舎」、旧「土居銀行津山支店」などが現存、それらの多くが国の有形文化財に登録されている。〝江川式〟建築の真骨頂とも言えるのが、旧「遷喬(せんきょう)尋常小学校本館」(1907、岡山、国指定重要文化財)の講堂に見られる、洋式の橋梁構造(トラス)を取り入れ、自ら「江川式小屋組」と名付けた独特の構造だ。そのほか、元堂宮大工ならでは独特の意匠と、江川が好んだ豊かな装飾なども建築として大きな魅力となっている。江川の作品は、長らく在野での研究が主であったが、近年になって調査が進み、また前述の「遷喬尋常小学校本館」は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の舞台にもなるなど脚光を浴びている。
本展では、〝江川式〟が特に色濃く出る時代の建築のうち、現存数が多い岡山から8作品、福島からはその源流とも考えられる1作品、計9作品を撮り下し写真に、解説を加えて紹介する。そのほか、構造模型や写真資料なども添えて、〝江川式〟建築の魅力に迫る。会期中、講演会などの関連イベントも開催される(詳細はホームページ参照)。

遷喬尋常小学校本館中央棟講堂(撮影:小野吉彦)



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