1月5日に発売された166号「和みの普請」。

巻頭では、北海道・ニセコ、花園のショウヤ・グリッグさんの仕事を紹介しています。

ショウヤさんには、プロデュースを手がけた旅館「坐忘林」の取材にうかがったときにはじめてお会いしました(149号)。

いまや、旅館・ホテルを特集する雑誌には必ず掲載されているので、その名前を聞いたことがある人も多いと思います。

そんなショウヤさんの新たなプロジェクト「そもざ」を紹介することが今回のいちばんの目的です。

坐忘林ではやりきれなかったことにチャレンジしたという、ショウヤさんの目指す世界に触れたくて、ニセコへ向かいました。

栃木・大田原の古民家を改修したそもざ。外観を見るおすすめの場所を聞いたところ、ショウヤさんが案内くださったのは山道の途中。写真家の清水謙さんは、さらに高い位置を目指してガードレールに登って撮っていました。このときの写真は、もちろん大きく誌面に掲載しています!

ギャラリー、バンケットスペース、茶室……いろいろな顔を持つスペースは、光の移り変わりが美しく、ショウヤさんが蒐集したコレクションを眺めているとあっという間に一日が過ぎていきました。

コレクションから、私が気になったのはこの2つ。アイヌのメノコイタ(まな板とお皿)と、木彫り熊。ほかにも、近代北海道の作家の作品など、ショウヤさんの知識の豊富におどろくばかりでした。

 

翌朝、近所を散歩していると「春!」という感じ満載の力強い植物をたくさんみることができました。

そして、今回はショウヤさんのご自宅も取材させていただけることに。

「自らユンボを操って土地を造成した」という話を以前からうかがっていたので、とても楽しみでした。ここでは、誌面に掲載できなかったポイントをいくつか紹介します。

玄関扉には、古いタイルの型が貼られています。

お茶室としても使える和室もありました。

お庭からも、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山がくっきり!

取材が終わって玄関に戻ってきたときの外観。樹々の影が錆色の外壁に美しい模様を描き出していました。

帰り道は鹿にも遭遇。

そもざには、これから新しい建物が増えていく予定。またニセコに行ける日が今から待ち遠しいです。

 

そもざ

北海道虻田郡倶知安町花園78−5

 

(編集部 渡辺未央)




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。