日用品を用いて、求道的ともいえる営みによって、コンセプチュアル・アートを作り上げる気鋭の現代アーティスト、土田泰子の造形世界を紹介する企画展。 土田泰子(つちだひろこ)は1985年福井県生まれ、名古屋 …
近年、SNSの普及やテクノロジーの進展によって、私たちの視覚体験は空間的・時間的な制限を超越し、日常で目にする風景の質も大きく変化している。その変化は、新しい認識をもたらす一方で、固有の文化・風土に根 …
1897年のウィーン分離派結成から、1914年の第一次世界大戦勃発までのウィーンでは、グスタフ・クリムトやヨーゼフ・ホフマンらを中心に、新しい時代に相応しい芸術、そしてデザインの在り方が模索され、数多 …
緻密なタッチで描かれた可愛くて少しダークな世界観で、女性を中心に幅広い層から絶大な支持を集めている画家ヒグチユウコ。個展などを通じた作品発表の傍ら、『ふたりのねこ』(2014)で絵本作家としてもデビュ …
世界をフィールドに活躍する写真家、 石川直樹(1979-)の初期から現在までの活動を紹介する、東京では初となる大規模個展。同展は水戸芸術館現代美術ギャラリー(2016年12月-2017年2月)を皮切り …
上演会場となるTNM & TOPPAN ミュージアムシアターは、VR(バーチャルリアリティ)技術を駆使した、新しい美術鑑賞を体験できるシアター形式の施設。ナビゲーターによるライブ上演とともに、超高精細 …
「インスタレーション」や「メディア・アート」など、今日の美術につながる重要な動向が生まれた1980年代。「美術」ではなく「アート」という言葉が使われるようになり、美術館やギャラリー以外にも「オルタナテ …
2019年1月12日から、パナソニック汐留ミュージアムで「子どものための建築と空間展」がはじまる。会期は前期1月12日~2月12日、後期2月14日~3月24日とわかれており、本記事では1月12日からの …
新素材研究所とは、世界的に活躍する現代美術作家である杉本博司が、建築家 榊田倫之と共に2008年に設立した建築設計事務所。「旧素材こそ最も新しい」という理念のもと、古代や中世、近世に用いられた素材や技 …
国内外で活躍するメディアアーティスト、クワクボリョウタ(1971-)の個展。 クワクボは、筑波大学、同大学院、国際情報科学芸術アカデミーなどで現代美術を学んだ後、1998年にアーティストユニット明和電 …