新潟県燕市全域および周辺地域にて、10月7日から「燕三条 工場の祭典 2022」が3日間にわたり開催される。
「燕三条 工場の祭典」は、金属加工、鍛冶木工、印刷、農業をはじめとするものづくりの現場を見学・体験できるイべントで、2013年にスタート。通常は閉ざされている「ものづくりの現場=KOUBA」を一斉に開放し、一般の人々が見学・体験できる機会を設けるもの。
2021年「Tsubame-Sanjo Factory Museum」会場風景 ©︎「燕三条 工場の祭典」実行委員会
2020年はコロナ禍のためオンラインでの開催となり、2021年は、11月5日から21日にかけて、使われていない旧野水機械製作所工場を会場とした展覧会「Tsubame-Sanjo Factory Museum」での開催となった(同展は、翌年のドイツの国際デザインアワード「Red Dot Design Award」において、ブランド&コミュニケーションデザイン部門の部門最優秀賞「Best of the Best」に選出されている)。
通算10回目となる2022年は、2019年以来3年ぶりに参加KOUBAの各所が開放され、見学もできるこれまでのスタイルに回帰する。
「Beyond KOUBA!祭典から聖地へ脱皮する3日間」をテーマに掲げ、82の拠点[*]が開放される。工場見学に加え、見学ツアー、夜のレセプション、特別展示など多彩なコンテンツも用意されている。
*82拠点:製品などをつくる「工場(KOUBA)」62拠点、農業などを営む「耕場(KOUBA)」7拠点、 KOUBAでつくられたアイテムを販売する「購場(KOUBA)」13拠点(9月1日時点)
©︎「燕三条 工場の祭典」実行委員会
information
「燕三条 工場の祭典 2022」開催概要
会期:2022年10月7日(金)〜10月9日(日)
開場時間:9:00-12:00、13:00-17:00
会場:新潟県三条市・燕市全域および周辺地域
参加KOUBA数:82拠点[*]
※各KOUBAへの訪問は、電車、タクシー、レンタカーの利用を推奨
主催:「燕三条 工場の祭典」実行委員会
イベント全体監修:method
アートディレクション・デザイン:SPREAD
編集:山田泰巨
撮影:神宮巨樹、古平和弘
プロジェクション:岸本智也
事務統括:side
プレス:HOW INC
©︎「燕三条 工場の祭典」実行委員会
「燕三条 工場の祭典 2022」ホームページ
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