連続講演会「神奈川の近代建築」(全5回)

神奈川県立近代美術館が毎年開催している県立社会教育施設公開講座。
2017年度のテーマは「神奈川の近代建築」。坂倉準三の設計により1951年に竣工し、2016年3月の閉館後、同年11月に県の指定重要文化財となった《神奈川県立近代美術館》の鎌倉館(現在の通称は旧鎌倉館)や、今年9月4日より全面改修のため一時閉館する、大髙正人が設計した《神奈川県立近代美術館 鎌倉別館》、さらには前川國男が設計した《神奈川県立図書館・音楽堂》など、県内に現存する建物を含めた近・現代の建築について、5人の講師それぞれの立場から講演を行なう。

第1回 8月26日(土)「神奈川県に見る戦後建築の出発点―坂倉準三、前川國男、村野藤吾を中心に」
講師:松隈 洋氏(京都工芸繊維大学教授)
第2回 9月9日(土)「庭園と建築とアートがつくる有機的な環境」(仮題)
講師:藤原徹平氏(建築家、横浜国立大学大学院准教授)
第3回 10月28日(土)「鎌倉近代の建築 鎌倉宮から県立近代美術館 鎌倉別館まで」
講師:吉田鋼市氏(横浜国立大学名誉教授)
第4回 11月4日(土)「湘南の別荘建築」
講師:藤森照信氏(建築史家、建築家、東京都江戸東京博物館長)
第5回 11月25日(土)「震災・敗戦からの復興と近代建築」
講師:木下直之氏(東京大学教授、静岡県立美術館長)

各回定員:各回120名(申込み先着順、定員に達し次第締切)

聴講申込先:神奈川県立近代美術館管理課「県立社会教育施設公開講座」係
FAX(上記近代美術館ホームページに専用用紙のPDFとFAX番号の記載あり)、または近代美術館ホームページ内「近代美術館への問合せ」フォームを送信。
申込の際、受講を希望する講座名と開催日、氏名(ふりがな)、住所、電話/FAX番号、メールアドレス、参加希望人数(同伴者の有無、有りの場合は氏名とふりがな)を明記すること。

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