石川県の繊維染色メーカーが染色の廃棄物「バイオマスケイク」を活用しようと開発した「グリーンビズ」。珪藻土と粘土と合わせて焼成した、保水性・透水性に優れた超微多孔発泡セラミックだ。右・左下/屋上緑化の基盤材「グリーンビズR」は、ゲリラ豪雨の排水対策や打ち水効果でヒートアイランド現象の緩和にも効果がある。屋上緑化の場合、真夏の熱流入を80%、真冬の熱流出を48%抑えるという。基盤ユニット(9色)、緑化ユニットA(芝+セダム)、緑化ユニットB(穴あき基盤)を組み合せるシステム。屋上への使用には加重計算が必要。写真の例は moyadesign がデザインした病院の中庭。左上/「グリーンビズL」は棚状のルーバー型。遮音性能もあり、駐車場や屋上の室外機まわりにも有効だ。
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