落合俊也×堀部安嗣オンライントーク『すべては森から 住まいとウェルビーイングの新・基準』 刊行記念

2020年8月20日に発行された書籍『すべては森から 住まいとウェルビーイングの新・基準』の刊行を記念して、著者である落合俊也氏と、建築家の堀部安嗣によるオンライントークが開催される。

落合俊也×堀部安嗣『すべては森から 住まいとウェルビーイングの新・基準』 刊行記念トーク

【登壇者プロフィール】
落合俊也(おちあい・としや)
1959年 東京都生まれ。早稲田大学大学院修了後、杉坂建築事務所入所、杉坂智男に師事する。2014年 独立後、森林・環境建築研究所設立。現在、INFOM 国際森林医学会理事。サスティナブル住宅賞国土交通大臣賞(KIP)ほか受賞多数。著書に『都市型環境共生住宅のすすめ』(環境共生住宅新聞社)ほか。

堀部安嗣(ほりべ・やすし)
1967年 神奈川県生まれ。1990年 筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。1991年~1994年 益子アトリエにて益子義弘氏に師事。1994年 堀部安嗣建築設計事務所設立。2002年 第18回吉岡賞を「牛久のギャラリー」で受賞。2007年~ 京都造形芸術大学大学院教授。2016年 日本建築学会賞(作品賞)を「竹林寺納骨堂」で受賞。

同書は、『住宅建築』の人気連載シリーズ「森と人と建築と」を書籍化したもの。森は人にとって特別な環境であり、森のリズムを取り戻すことが必要ではないか。落合氏は、そんな想いのもと、建築家、林業家、熱帯雨林で暮らすアーティストなど、分野・国内外を問わず森に関わる人々を訪ね続けており、その記録と成果がまとめられています。これからの建築、住まい、暮らしを考えるうえでも必読です。推薦文は、全国健康保険協会理事長・安藤伸樹氏によるもので、医療に携る方々の手にも取っていただきたい一冊に。また、『住宅建築』2021年2月号(12月19日発売)では、書評を堀部氏が執筆しています。下記はその抜粋です。

落合俊也著『すべては森から 住まいとウェルビーイングの新・基準』(建築資料研究社/日建学院)

“よりゆっくり”“より近く”“より自然に”。
「成長から循環のために、不自然から自然のために、単発から継続のために、(略)大きく舵を切らなければ生き延びることができないところまできている私たちは、このような考え方とリズムに時間をかけて徐々に慣れてゆく必要があるだろう。(略)そのためには私たちの心身に深く刻まれた生命のリズムと完全に同調する
森のリズムを建築という行為を通して見直そうと、落合さんは深いメッセージを送っている。(堀部安嗣)

今回のオンライントークでは、落合氏の自邸である《森林共生住宅 月舞台》にて、「森」と関わりをもつ建築、林業、医学、芸術など、さまざまな視点から語られる予定。

落合俊也×堀部安嗣『すべては森から 住まいとウェルビーイングの新・基準』 刊行記念トーク

information

『すべては森から 住まいとウェルビーイングの新・基準』刊行記念オンライントーク
登壇者:落合俊也、堀部安嗣
開催日時:2021年1月16日(土) 14:00~16:00
会場:オンライン/落合氏の自邸「森林共生住宅 月舞台」から生配信
視聴方法:開催当日午前中に視聴用URLを申込メールアドレスに通知
参加費:無料(要事前申込)
申込方法: 下記リンク先のフォームより
https://jyuken.site/entry-jklecture2101/
事前質問受付中
https://jyuken.site/q-jklecture/
主催:建築思潮研究所、建築資料研究社/日建学院
詳細https://www.atpress.ne.jp/news/242815

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