「DESIGN MUSEUM BOX展 集めてつなごう 日本のデザイン」

全国の博物館や工芸館、企業などのミュージアムには、改めて「デザインの眼」で見てみると、“すごい宝物”が秘蔵されていることに気づかされる。そんな「気づき」を与え、実際に提示する企画展。

NHK Eテレの番組「デザインミュージアムをデザインする」の連動企画として開催されるもので、同番組は「日本にデザインミュージアムをつくろう!」と、国立のデザインミュージアム設立を目指して活動中の一般社団法人Design-DESIGN MUSEUM 協力のもと制作され、2020年から放送されている。
本展は、番組にこれまで出演した5人のクリエイターが各地で発掘した“デザインの宝物”を一堂に集め、「DESIGN MUSEUM BOX」として展示する。

また、関連イベントとして、本展関係者によるオンライントーク「DESIGN-DESIGN MUSEUM BOX TALK」が4月17日(土)15:00より開催される(YouTube LIVEにて)。

「DESIGN MUSEUM BOX展 集めてつなごう 日本のデザイン」
展示風景

各クリエイターの展示(地域とテーマ)
展示1.奄美「ノロの装束“ハブラギン”」
森永邦彦(ファッションデザイナー)× 宇検村生涯学習センター 元気の出る館 / 瀬戸内町立図書館・郷土館
展示2.姫路「ぶちゴマ、そこから広がるさまざまなコマ」
辻󠄀川幸一郎(映像作家)× 日本玩具博物館
展示3.浜松「トランスアコースティックピアノ 匠とテクノロジーの出会い」
水口哲也(エクスペリエンスアーキテクト)× ヤマハ イノベーションロード
展示4.金沢「柳宗理のデザインプロセス カトラリーを例に」
田川欣哉(デザインエンジニア)× 柳宗理記念デザイン研究所
展示5.岩手「縄文のムラのデザイン」
田根剛(建築家)× 御所野縄文博物館

「DESIGN MUSEUM BOX展 集めてつなごう 日本のデザイン」
Ginza Sony Park 展示風景(田川欣哉「柳宗理のデザインプロセス カトラリーを例に」)

「DESIGN MUSEUM BOX展 集めてつなごう 日本のデザイン」
Ginza Sony Park展示風景(田根剛「縄文のムラのデザイン」)

information

会期:2021年4月10日(土)〜24日(土)5月9日(日) 会期中無休
※COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大防止・緊急事態宣言発令に伴い、4月24日(土)をもって閉幕
開館時間:11:00-19:00
会場:Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5-3-1)
入場料:無料
主催:NHK
協力:一般社団法人Design-DESIGN MUSEUM
企画:齋藤精一(パノラマティクス主宰)ほか

関連イベント

オンライントーク「DESIGN-DESIGN MUSEUM BOX TALK」
日時:2021年4月17日(土)15:00-16:30
会場:オンライン配信(YouTube LIVEにて配信)
出演:森永邦彦(ファッションデザイナー)、田川欣哉(デザインエンジニア)、町 健次郎(瀬戸内町立図書館・郷土館 学芸員/リモート出演)、渡 聡子(宇検村教育委員会事務局 学芸員/リモート出演)
モデレーター:齋藤精一(パノラマティクス主宰 旧ライゾマティクス代表取締役社長 旧ライゾマティクス・アーキテクチャー主宰)
聴講方法:申し込み不要、下記URLにて定刻より開始予定
https://youtu.be/-Yuv7A127qY
主催:一般社団法人Design-DESIGN MUSEUM
協力:NHK
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月17日の関連イベントはオンラインで開催します
※イベント開催中も展覧会は観覧可能(但し、一部で観覧できない展示あり)
※イベント配信では会場風景が写り込むため、写り込みを回避したい場合はイベント終了後(16:30以降)にご来場ください

詳細https://designmuseum.jp/topics/2021/04/14/84

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