【読者プレゼント】名古屋・松坂屋美術館「吉村芳生展 超絶技巧を超えて」

「吉村芳生展 超絶技巧を超えて」

2007年に東京・森美術館で開催された「六本木クロッシング 2007:未来への脈動」展に出品された作品群が大きな話題を呼び、現代アートシーンに”再登場”した57歳の寵児として脚光を浴びながら、2013年に逝去した、画家の吉村芳生(1950-2013)。彼の大規模な回顧展「吉村芳生 超絶技巧を超えて」が、名古屋市内で開催されている。

「吉村芳生展 超絶技巧を超えて」
《新聞と自画像 2008.9.17 日本経済新聞》 2008年、鉛筆 ・水性ペン・墨 ・水彩/紙

同タイトルの展覧会は、2018年に東京ステーションギャラリーにて開催され、大きな話題を集めた。人々の想像を超える極めて精密な技法で描かれた鉛筆画をはじめ、歳月をかけて制作された作品群は見る者を圧倒し、色鉛筆による彩色が施された後期の作品では、その美しさに改めて目を奪われる。
本展の構成は、4年前の回顧展と同様に、版画や鉛筆でのドローイングが中心の初期の作品から、本展のメインビジュアルにもなっている、藤の花を色鉛筆だけで描いた《無数の輝く生命に捧ぐ》、そして未完のまま残された《コスモス(絶筆)》までを展示し、吉村芳生の活動の軌跡を総覧する。

「吉村芳生展 超絶技巧を超えて」
《ジーンズ》1983、鉛筆/紙

「吉村芳生展 超絶技巧を超えて」
《コスモス(絶筆)》 2013 色鉛筆、紙

information

「吉村芳生展 超絶技巧を超えて」
会期:2022年10月1日(土)~11月20日(日)※会期中無休
開場時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
会場: 松坂屋美術館 / 松坂屋名古屋店 南館7階
所在地:愛知県名古屋市中区栄3丁目16-1
入館料(税込):一般 1,000円、高・大生 700円、小・中生 400円、未就学児は無料
主催:松坂屋美術館、日本経済新聞社、テレビ愛知
企画協力:アートワン

 

松坂屋美術館 ホームページ
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/exhibition/2022_yoshimurayoshio/


読者プレゼント

この企画展のペアチケットを抽選で5組10名様にプレゼントします。
メールタイトルに必ず「松坂屋美術館 吉村芳生展 チケットプレゼント」と明記し、送付先の住所・郵便番号・氏名、年齢と、『コンフォルト』の感想もお書き添えのうえ、下記メールアドレスまで([@]→@に変えて)お申し込みください。
info[@]confortmag.net
応募締切:2022年10月23日(日)
ご応募をお待ちしております

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