PLAY! MUSEUM 企画展示「谷川俊太郎 絵本★百貨展」【読者プレゼントあり】

東京・立川にある文化複合施設《PLAY!》の館内にある、「絵とことば」をテーマに大人も子どもも楽しめる美術館《PLAY! MUSEUM》にて、詩人の谷川俊太郎(1931-)がこれまでに発表した絵本作品にフィーチャーした企画展示が開催されている。

PLAY! MUSEUM「谷川俊太郎 絵本★百貨展」フライヤー

 

谷川は、1960年代から現在に至るまで、さまざまな絵描きや写真家とともに、200冊に及ぶ絵本をつくり、世に送り出してきた。ことばあそび、世界のありようを認識する手がかり、ナンセンスの楽しみ。そして、生きることのおもしろさと大変さ、尊さ、死や戦争までをテーマに、90歳を超えてなお、絵と言葉による表現に挑んでいる。

本展では、約20冊の絵本をピックアップ。単に絵本の原画を並べるのではなく、絵や言葉が動き出す映像や、講談師による朗読や音、巨大な絵巻、書き下ろしのインスタレーションといった多彩な作品とコラボレーションして展示が展開されるのが特徴。クリエイターとして、映像作家、アートディレクター、建築家らが参画、会場を構成する。
『谷川俊太郎 絵本★百貨典』と題した展覧会図録は刊行準備中(開幕時点)。付帯するミュージアムショップ・PLAY! SHOPにて、4月22日より全国の書店に先駆けて発売される。

PLAY! MUSEUM「谷川俊太郎 絵本★百貨展」会場風景

参加クリエイター

キュレーション・解説:林綾野(キュレーター)
アートディレクション:有山達也(アートディレクター)
空間構成:手塚貴晴(建築家)

出展作家
『ことばあそびうた』『こっぷ』インスタレーション:柿木原政広(アートディレクター)
『まるのおうさま』のアニメーション:坂井治(映像作家)
『オサム』『おならうた』『これはすいへいせん』『ここはおうち』『ぴよぴよ』『ままです すきです すてきです』展示デザイン:minna(アートディレクター/デザイナー)
『とき』のアニメーション:新井風愉(映像作家)
『なおみ』の朗読:神田京子(講談師)
『かないくん』『ぼく』、和田誠との絵本 展示デザイン:張替那麻(建築家)
『もこ もこもこ』部屋の映像:岡本香音(映像作家)
『すきのあいうえお』の写真:田附勝(写真家)

PLAY! MUSEUM「谷川俊太郎 絵本★百貨展」会場風景

PLAY! MUSEUM「谷川俊太郎 絵本★百貨展」会場風景

information

企画展示 「谷川俊太郎 絵本★百貨展」
会期:2023年4月12日(水)〜7月9日(日)
開場時間:10:00-18:00(入場は17:30まで)
会場:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 / PLAY!館内)
入場料(税込):一般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 1,000円、中・小学生 600円
※立川割(立川在住・在勤者などが対象、要証明):一般 1,200円、大学生 700円、高校生 600円、中・小学生400円
※日付指定券(オンラインチケット)あり

PLAY! MUSEUMホームページ
https://play2020.jp/museum/


読者プレゼント

この展覧会のペアチケットを抽選で5組10名様にプレゼントします。
メールタイトルに必ず「PLAY! MUSEUM 谷川俊太郎 絵本★百貨展 チケットプレゼント」と明記し、送付先の住所・郵便番号・氏名、年齢と、『コンフォルト』の感想もお書き添えのうえ、下記メールアドレスまで([@]→@に変えて)お申し込みください。
info[@]confortmag.net
応募締切:2023年5月14日(日)
ご応募をお待ちしております

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