建築家に求められる地域との関わり方をテーマとするセミナーが、11月17日にオンライン(Zoom方式)にて開催される。東京ガスコミュニケーションズが運営するリビングデザインセンターOZONEによる主催。
今回のゲストは、都市デザイナー、建築家、事業デザイナーの若手三人がタッグを組むユニット・流動商店。都市に「商店(=自律的で持続可能な仕組み)」をつくることでまちを活性化し、より面白くする=「商店でまちを流動化する」ことを掲げ、建築設計のみならず、都市スケールの設計やデザイン、店舗の企画・運営まで手がけ、多方面で幅広く活動している。
リノベーションプロジェクト《下諏訪しごと創生拠点施設ホシスメバ》におけるベンチづくりワークショップ風景(2018年) 画像提供:流動商店
本セミナーでは、メンバーの三文字昌也氏(都市デザイナー、都市計画研究家)と中山陽介氏(建築家)の二人が登壇。流動商店設立の背景や、これまでに手掛けてきたプロジェクトのほか、福井・東尋坊で現在進行形の大型プロジェクトにおけるアクションプランやグランドビジョンに参画することになった経緯について話を聞いていく。人・場所・事業が流動し続ける「流動商店」が目指す将来像についても語られる予定。
information
リビングデザインセンタープロフェッショナル向けオンラインセミナー
テーマ:流動商店~自律的で持続可能な「商店」で、都市をもっと面白く
講師:流動商店 / 三文字昌也(都市デザイナー、都市計画研究家)、中山陽介(建築家)
開催日時:11月17日(金) 18:00-19:30
会場:オンライン(Zoom方式)
受講料:無料(ただし、登録無料のCLUB OZONE プロフェッショナル会員であること)
聴講方法:下記イベント案内ページより要予約
申込締切日時:開催当日 8:00
主催:リビングデザインセンターOZONE
流動商店 / 三文字昌也氏(左)、中山陽介氏(右)
講師プロフィールなどイベント案内ページ
https://www.ozone.co.jp/news/pro-seminar/1449/