東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、企画展「ゴミうんち展」が開催されている。テーマは「循環」。ゴミや排泄物などを通して私たちの社会の循環について問いかける。
参加作家:井原宏蕗、veig、岡崎智弘、小倉ヒラク、Alternative Machine、狩野佑真、北千住デザイン、ザック・リーバーマン、佐藤 卓、清水彩香、STUDIO SWINE、高尾俊介、竹村眞一、TatsuyaM、角尾 舞、デイブ・ホワイト、中山晃子、蓮沼執太、マイク・ケリー、松井利夫、山野英之、田勝信、吉本天地 ほか
展覧会ディレクター:佐藤 卓、竹村眞一
アートディレクター:岡崎智弘
企画協力:狩野佑真、清水彩香、角尾 舞、蓮沼執太、吉本天地
会場グラフィック:田上亜希乃
会場構成:大野友資(DOMINO ARCHITECTS)
会場構成
ギャラリー1
「糞驚異の部屋」と称し、身近なものから宇宙までを見渡してさまざまな「ゴミうんち」にまつわるものが展示されている(上の写真)。実際にゴミになるもの、リサイクル資源、化石や貝殻、190種類を超える土、うんちからつくられるプロダクト、実際のうんち、発酵にまつわる身近なもの、循環を示唆するもの、ミミズの生態やトイレにまつわる資料展示など、参加作家らによる700種以上の膨大な数の展示作品や資料で構成。会期中の1月8日には、この「糞驚異の部屋」から関係者によるインスタライブが配信される。
関連企画 Instagram Live「糞驚異の部屋ってなに?」
開催日時:2025年1月8日(水)19:10-20:30
出演:岡崎智弘、大野友資、角尾 舞、吉本天地 ほか
アカウント:@2121designsight @oo_kk_aa
ギャラリー2
「ゴミうんち」という新しい概念を元にリサーチした新しい循環や価値の提案、ゴミの定義を考え直すアプローチ、人間と自然の関係性を再考した作品、あまり見えてこなかった大きな循環を可視化した作品などが展示されている(上の写真)。
information
21_21 DESIGN SIGHT企画展「ゴミうんち展」
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2(東京都港区赤坂9丁目7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
会期:開催中、2025年2月16日(日)まで
休館日:火曜(2月11日は開館)
開館時間:10:00-19:00(入場は18:30まで)
入場料:一般1,400円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
※各種割引、オンラインチケット購入方法については21_21 DESIGN SIGHTホームページを参照
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
後援:文化庁、経済産業省、港区教育委員会
特別協賛:三井不動産
特別協力:伊藤忠テクノソリューションズ、LIFULL
協賛:TSDO
協力:INAXライブミュージアム
詳細・最新情報 / 21_21 DESIGN SIGHTホームページ
https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/