2021年に写真家・石元泰博(1921–2012)の生誕100年を迎えることを記念し、東京都写真美術館、高知県立美術館、東京オペラシティアートギャラリーの3館共同企画で「生誕100年 石元泰博写真展」が開催される。石元泰博の多彩なキャリアを見渡す過去最大規模の回顧展となる。
東京都写真美術館での展示では、石元がシカゴと東京を往還することで構築された、石元独自の都市観にフォーカスし、ミッドキャリアから晩年に至る作品に着目して構成される。シカゴや東京の街、都市に暮らす人々の風景やポートレート、色彩豊かな多重露光など、写真家・石元泰博の多角的な仕事を通して、写真表現としてつくり上げられた、生命体のように練り上げられた都市へのまなざしを、選りすぐった166点で紹介(シカゴ、シカゴ 34点、東京 63点、桂離宮 18点、多重露光 14点、刻(とき)12点、シブヤ、シブヤ 25点:計166点)。
information
「生誕100年 石元泰博写真展 生命体としての都市」
会期:2020年9月29日(火)〜11月23日(月・祝)
開館時間:10:00-18:00(入館は閉館30分前まで[※2])
会場:東京都写真美術館 2階展示室(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
休館日:月曜(但し、11月23日[月・祝] は開館)
観覧料:一般 700円、大学・専門校生 560円、中高生・65歳以上 350円[※1]
※1.東京オペラシティ アートギャラリーとの相互割引など各種割引については会場ホームページ参照
※2.新型コロナウイルス感染症予防と拡大防止の観点から、入場制限などを実施。来館時に「東京版新型コロナ見守りサービス」への登録にご協力ください。あわせて、来館前に「施設利用に関する注意事項」を確認してください
問い合わせTEL:03-3280-0099
会場ホームページ https://topmuseum.jp/