展覧会「本城直季 (un)real utopia」【読者プレゼントあり】

写真家・本城直季の初の大規模個展が、東京・恵比寿の東京都写真美術館にて開催される。

本城直季 (un)real utopia
《Tokyo, Japan》2005(small planetシリーズより)© Naoki Honjo

代表的なシリーズとして知られる、大判カメラのアオリを利用して、都市の姿をジオラマのように撮影する独特の表現と技法を生み出すまでの試行期の作品から、第32回木村伊兵衛写真賞を受賞した「small planet」シリーズ、また、そこから派生した数々のユニークなシリーズなど、約200点の作品で、本城のこれまでの仕事を通覧する。
アフリカのサバンナを捉えた「kenya」、普段みることができない工業地帯を空から覗いた「industry」、東日本大震災発生から3カ月後に現地で撮影した「tohoku 311」など、これまでまとまって公開されていなかった作品シリーズも初めて公開される。

本城直季 (un)real utopia
《giraffe》2008(kenyaシリーズより) © Naoki Honjo

なお、本展は、千葉県・市原湖畔美術館を皮切りに、高知県立美術館、宮崎県立美術館、そして岩手県立美術館の4つの都市と会場を、2020年11月から約1年をかけて巡回してきた。作家の新たな試みとして、各開催美術館の街を撮り下ろした特別な作品を制作されており、今回の東京会場でも披露される。
関連企画として、同館1階ホールにて、会期初日の3月19日にオープニング記念トークも開催される(当日先着順に受付)。

本城直季 (un)real utopia
《Tokyo, Japan》2021 © Naoki Honjo

information

展覧会名:本城直季 (un)real utopia
会期:2022年3月19日(土)~5月15日(日)
会場:東京都写真美術館 地下1階展示室(東京都目黒区三田1丁目13−3 恵比寿ガーデンプレイス内)
開館時間:10:00-18:00(木・金曜は20:00まで / 入館は閉館時間30分前まで)
休館日:月曜(臨時開館する5月2日を除く)
※月曜が祝休日の場合は開館し、翌火曜休館
入場料:一般 1100円、学生 900円、中高生・65歳以上 550円

関連イベント / オープニング記念トーク

日時:2022年3月19日(土)14:00-15:30(13:30開場)
登壇者:本城直季、武内厚子(東京都写真美術館学芸員)
会場:東京都写真美術館 1階ホール
定員:190名(先着順)
※当日10時より1階総合受付にて整理券を配布。番号順に入場、自由席

※諸般の事情により当初のスケジュールが変更される場合あり
※最新情報は会場ホームページや展覧会公式ツイッターなどで発信

展覧会ホームページ
https://honjonaoki.exhibit.jp/

展覧会公式ツイッター
https://twitter.com/honjo_exhibit

東京都写真美術館ホームページ
https://topmuseum.jp/


読者プレゼント

この展覧会のペアチケットを抽選で5組10名様にプレゼントします。
メールタイトルに必ず、「東京都写真美術館 本城直季展チケットプレゼント」と明記し、送付先の住所・郵便番号・氏名、年齢と、『コンフォルト』の感想もお書き添えのうえ、下記メールアドレスまで([@]→@に変えて)お申し込みください。
info[@]confortmag.net
応募締切:2022年3月28日(月)
ご応募をお待ちしております。

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