いま、茅葺きが静かに注目を集めています。
茅葺きといえば、古い民家のもこっとした屋根をイメージする方も多いでしょう。
それが、いったいなぜ?
その理由には、茅がサステナブルな素材であること、
茅葺き自体にも循環するシステムができていること、
そしてデザインの自由度が高く、モダンな建築とも相性がいいことなどがありそうです。
多くの建築家やアーティストと協働し、
屋根に、インテリアに、そしてアート作品などにも施工している茅葺き職人の相良育弥さんをお招きし、
茅葺きの現在、そして未来をうかがいます。
◎相良育弥(さがら・いくや)
1980年神戸市生まれ。京都府美山町の塩澤実氏の下で5年修業、2008年、淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり設立。19年株式会社くさかんむりに改組。兵庫県神戸市北区淡河町を拠点に、空と大地、都市と農村、日本と海外、昔と今、百姓と職人のあいだを、草であそびながら、茅葺きを今にフィットさせる活動を展開中。平成27年度神戸市文化奨励賞、第10回地域再生大賞優秀賞、 ジャパンアウトドアリーダーズアワード2020優秀賞受賞。
【コンフォルト2022年8月号発売記念 オンラインイベント】
茅葺き職人・相良育弥さんに聞く「古くて新しい『茅葺き』のしごと」
開催日時:2022年7月11日(月)19:00-20:30
開催場所:コンフォルト編集部(アイシオール)
視聴料:無料
主催:建築資料研究社、コンフォルト編集部
協力:長谷川萬治商店/タニハタ/笑緒一/エクシィズ/LIXIL/川島織物セルコン/サンゲツ/パナソニック ハウジングソリューションズ/ヤマテー/スガツネ工業/マテリアルコネクション