東京・上野公園内にある上野の森美術館にて、日中国交正常化50周年を記念した「兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~」が2023年2月5日まで開催される。
兵馬俑坑
兵士や馬の俑、その数およそ8,000体の埋蔵が推定される始皇帝陵の兵馬俑坑。本展では、秦漢両王朝の中心地域であった陝西省の出土品を中心に、日本初公開となるものや、日本でいうところの国宝級である一級文物を含め、約200点が出品される。
戦国時代の極小の騎馬俑が、なぜ始皇帝陵の等身大の兵馬俑となり、漢代では再び小さくなったのか? なぜ西方の秦が、東の関を守り抜き、東方の六国に勝利しえたのか? など、古代中国の知られざる秘密が展示を通して紐解かれる。過去最大級となる計36体の兵馬俑が展示されるのも話題。かつて11体しか確認されていない希少な将軍俑から、日本初公開となる1体も展示される。
「王精」龜鈕金印 漢 西安博物院 一級文物
展示構成
第1章 統一前夜の秦〜西戎から中華へ
第2章 統一王朝の誕生〜始皇帝の時代
第3章 漢王朝の繁栄〜劉邦から武帝まで
information
「日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」
会期:2022年11月22日(火)~2023年2月5日(日)
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:9:30-18:00 ※入館は閉館30分前まで
休館日:12月31日(土)、2023年1月1日(日)
観覧料:一般2,100円、高校・専門・大学生1300円、小・中学生900円
※日時指定予約制(当日入場枠の設定あり、予定枚数が終了時点で締め切り)
問合せ:ハローダイヤル 050-5541-8600(9:00~20:00)
主催:東京新聞、フジテレビジョン、上野の森美術館、陝西省文物局、陝西歴史博物館(陝西省文物交流中心)、秦始皇帝陵博物院
後援:外務省、中国大使館、公益社団法人日本中国友好協会
協賛:DNP大日本印刷
協力:一般財団法人日本中国文化交流協会、東海大学情報技術センター
展覧会公式サイト
https://heibayou2022-23.jp
展覧会公式Twitter @heibayou2022_23
https://twitter.com/heibayou2022_23
読者プレゼント
この企画展のペアチケットを抽選で5組10名様にプレゼントします。
メールタイトルに必ず「上野の森美術館 兵馬俑と古代中国展 チケットプレゼント」と明記し、送付先の住所・郵便番号・氏名、年齢と、『コンフォルト』の感想もお書き添えのうえ、下記メールアドレスまで([@]→@に変えて)お申し込みください。
info[@]confortmag.net
応募締切:2022年12月16日(金)
ご応募をお待ちしております