19世紀末にオーストリアの首都で隆盛した「ウィーン世紀末」と呼ばれる芸術運動を代表する画家のひとり、エゴン・シーレ（1890-1918）の大規模展が、東京都美術館にて開催される。
エゴン・シーレ《自分を見つめる人II（死と男）》 1911年 油彩／カンヴァス レオポルド美術館蔵
220点以上のシーレ作品を所蔵し、「シーレの殿堂」として名高い、ウィーンにあるレオポルド美術館のコレクションを中心に、シーレの油彩画やドローイングなど50点が展示されるのに加えて、シーレに多大な影響を与えたグスタフ・クリムト（1862-1918）をはじめ、オスカー・ココシュカ（1886-1980）、コロマン・モーザー（1868-1918）、リヒャエルト・ゲルストル（1883-1908）といった同時代の作家たちの作品もあわせて約120点が一堂に会するのも見どころ。
20世紀初めにヨーロッパを襲ったスペイン風邪により、28歳の若さでこの世を去ったエゴン・シーレ。夭折の天才をめぐるウィーン世紀末美術を展観する大規模展。なお、シーレの大規模展の開催は、1991年暮れに東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催された「エゴン・シーレ展」以来、約30年ぶりとなる。
20世紀初めにヨーロッパを襲ったスペイン風邪により、28歳の若さでこの世を去ったエゴン・シーレ。夭折の天才をめぐるウィーン世紀末美術を展観する大規模展。なお、シーレの大規模展の開催は、1991年暮れに東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催された「エゴン・シーレ展」以来、約30年ぶりとなる。
エゴン・シーレ《モルダウ河畔のクルマウ（小さな街Ⅳ）》 1914年 油彩、黒チョーク／カンヴァス レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna
information
「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」
会期：2023年1月26日（木）〜4月9日（日）
会場：東京都美術館（東京都台東区上野公園8-36）
開室時間：9:30-17:30（金曜は20:00まで開室、各日とも会場入室は閉室30分前まで）
休室日：月曜
問合せ先：050-5541-8600（ハローダイヤル｜全日9:00-20:00）
※展示室内の混雑を避けるため、日時指定の予約制を導入
※本展には性的な表現を含む作品が出品される
※今後の社会的状況などにより、会期などが変更される場合あり（最新情報は展覧会公式サイトを参照）
主催：公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、フジテレビジョン
後援：オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京
協賛：竹中工務店、 凸版印刷
協力：ルフトハンザ カーゴ AG
「エゴン・シーレ展」公式サイト
https://www.egonschiele2023.jp
「エゴン・シーレ展」公式Twitter
https://twitter.com/schiele2023jp
読者プレゼント
この展覧会のペアチケットを抽選で2組4名様にプレゼントします。
メールタイトルに必ず「東京都美術館 エゴン・シーレ展 チケットプレゼント」と明記し、送付先の住所・郵便番号・氏名、年齢と、『コンフォルト』の感想もお書き添えのうえ、下記メールアドレスまで（[@]→@に変えて）お申し込みください。
info[@]confortmag.net
応募締切：2023年2月12日（日）
ご応募をお待ちしております
