ドットアーキテクツ展「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」

大阪を拠点とする建築家ユニット、ドットアーキテクツ(dot architects)による展覧会「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」が、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間にて5月18日より開催されている。

建築家の家成俊勝氏と赤代武志氏が2004年に大阪市内で共同設立したドットアーキテクツは、分野にとらわれない人びとや組織が集まる「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」コーポ北加賀屋(大阪市住之江区)を拠点としている。住宅や商業店舗の設計だけでなく、現場施工、リサーチプロジェクト、アートプロジェクトなどさまざま、また企画にも携わるなど、その活動の幅は広く、多岐にわたる。

ドットアーキテクツ展「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」
上の画:2017年の大阪府内におけるプロジェクト「千鳥文化」 ©Yuma Harada
旧文化住宅を改修した地域交流拠点で、食堂、バー、ギャラリーなどがあり、ここではさまざまな活動が行われている

本展では「POLITICS OF LIVING」をテーマに掲げ、彼らが関わってきた各種プロジェクトを紹介。ドットアーキテクツの「小さな自治空間を生み出す力学」とは何かを探っていく。

information

ドットアーキテクツ展「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」
展覧会名英語表記:dot architects: POLITICS OF LIVING
会期:2023年5月18日(木)~8月6日(日)
会場:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
開場時間:11:00-18:00
休館日:月曜・祝日
入場料:無料
※開館状況など最新情報はTOTOギャラリー・間 ホームページを参照
問合せ先TEL:03-3402-1010
主催:TOTOギャラリー・間
企画:TOTOギャラリー・間運営委員会(特別顧問:安藤忠雄、委員:千葉 学、塚本由晴、セン・クアン、田根 剛)
後援:一般社団法人東京建築士会、一般社団法人東京都建築士事務所協会、公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部、一般社団法人日本建築学会関東支部

TOTOギャラリー・間 公式ウェブサイト
https://jp.toto.com/gallerma/about/map.htm

ドットアーキテクツ展「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」

関連イベント

ドットアーキテクツ講演会「POLITICS OF LIVING 生きるための力学」
開催日時:2023年6月2日(金)18:30-20:00(17:30開場)
講師:ドットアーキテクツ
会場:イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビルディング4F)
定員(予定):500名
聴講料:無料
参加⽅法:事前申込制(TOTOギャラリー・間 ホームページにて受付)
受付期間(予定):4月7日(金)~5月21日(日)
※応募者多数の場合は抽選
※抽選の場合、5月26日(金)までに応募者に結果を通知予定
※未就学の児童を連れた聴講は不可

講演会詳細・申込受付
https://jp.toto.com/gallerma/ex230518/sympsm.htm

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