東京都が運営する国産木材の魅力発信拠点、MOCTION(モクション)が主催する、学生(大学生・大学院生・専門学校生・高等専門学校生)向けのコンテスト。
“学生に知ってほしい日本の森林・林業・木材利用の今”をテーマに、国産材を使用した家具のデザインを募集。一次審査は提出されたイメージボードで選考を行い、選出されたファイナリスト4名は、VUILD株式会社が開発・提供しているクラウドサービス「EMARF(エマーフ)」を用いて、北海道産トドマツ積層材のサブロク板(幅910×長1820×厚30㎜)で実制作を行い、最終審査を行う(EMARF利用料とサブロク板の材料費は主催者負担)。
入選作品は、年明けに東京都が開催を予定している木材関係のイベントの会場で展示されるほか、新宿パークタワー5FにあるMOCTIONショールームでも期間限定で展示される。
MOCTIONショールーム(新宿パークタワー5F)
information
「第1回 家具デザインコンテスト with デジファブ」
テーマ:学生に知ってほしい日本の森林・林業・木材利用の今
審査基準:1枚のサブロク板を使った家具のデザイン性、独創性、実用性、安全性、耐久性
応募条件:国内外未発表作品
応募資格:国内の大学・大学院・専門学校・高等専門学校在籍者(年齢・性別・国籍不問)
応募点数:1人3点まで(1点ごとに登録が必要)
必要技能:各種CADやAdobe Illustrator®︎での完成イメージパース・展開図の作成
審査:1次(イメージボード)選考、
1次審査に必須のデータ:イメージパース、作品名、氏名、学校名、意匠解説、展開図(サブロク板)、三面図(縮尺明記)
審査委員:岡田贊三(一般社団法人日本家具産業振興会会長、飛騨産業株式会社代表取締役会長)、宮崎晃吉(HAGI STUDIO代表、MOCTIONモデレーター)、秋吉浩気(VUILD株式会社CEO)、ほか2名
贈賞:最優秀賞1点、優秀賞1点、奨励賞2点
募集期間:2023年8月7日(月)〜10月15日(日)
エントリー方法・規定など詳細:下記特設ページ参照
主催・問合せ先:MOCTION
MOCTION「第1回 家具デザインコンテスト with デジファブ」特設ページ
https://moction.jp/st_pages/mokuchalle/msc.html