「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023」

“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトに、今年で16回目を数えるデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」が東京ミッドタウンにて10月6日より開催されている。
今年のテーマは「いざなうデザイン－Draw the Future－」。サーキュラーエコノミー（循環型経済・循環経済）に配慮した作品が多いのが特徴で、屋外では3つのインスタレーションを展開するなど、東京ミッドタウンを訪れる幅広い年齢層の人々に向けて、よい未来にするための気づきをデザインの力で誘発するさまざまな提案展示を行なっている。

「DESIGN TOUCH 2023」見どころ

【体感する】
・建築家・浜田晶則氏による、3Dプリンター等で制作する土のオブジェを通して、長い年月を経た土の時間に触れる循環型インスタレーション「土の群島」
・アレクサンドラ・コヴァレヴァと佐藤敬による建築家ユニット・KASAによる、都心のガーデンで風を体感することで慌ただしい時の感覚から離れるインスタレーション「風の庭」
・デザインファーム・IDEOによる、視覚と聴覚で水資源問題への気づきを与えるインスタレーション「Reflections on Water」

芝生広場でのインスタレーション「土の群島」

ミッドタウン・ガーデンでのインスタレーション「風の庭」イメージ

ミッドタウン・ガーデンのでのインスタレーション「Reflections on Water」イメージ

【参加する】
・最新デザインの潮流を知ることができる参加クリエイターらによるトークサロンや、子どもの潜在力を引き出すワークショップ

【多様なコンテンツ】
・「DESIGNART TOKYO 2023」先行サテライト展示、東京ミッドタウン主催「TOKYO MIDTOWN AWARD 2023」受賞作品展示（11月12日まで）、企業出展>ポメラート「ヌードクラフテッドエモーションズ」