《THE MIRROR》オープニング第2弾「春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜」

建築家の宮脇 檀(1936-1998)が都内で設計した住宅・松川ボックス(竣工当時名称は「まつかわ・ぼっくす」)のギャラリー《THE MIRROR》にて、画家で版画家、作曲も手がけた有元利夫(1946-1985)の作品展が4月9日より行われている。

《THE MIRROR》オープニング第2弾「春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜」
撮影:梶原敏英

THE MIRRORは、それまで非公開だった宮脇建築を活用したもので、アーティスティック・ディレクターをTOSHIO SHIMIZU ART OFFICEの清水敏男氏が務める。2023年9月のこけら落としでは、インドを代表する現代彫刻家、アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor|1954-)の作品が展示された。

展示作品
Les QUATRE SAISONS:《四季》 カラーリトグラフ4点 1983年
8 pieces d’ARLEQUINES:《8人のアルルカン》 エッチング8点 1983年
3 pieces de JEUNES FILLES:《3人の少女》 エッチング3点 1983年
NOTEBOOK 1983:エッチング 21葉 1983年
※有元利夫作品の著作権は著作権者に帰属

《THE MIRROR》オープニング第2弾「春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜」
左の作品:有元利夫《少女》 1983年 ©️YOKO ARIMOTO
右の作品:有元利夫 Les QUATRE SAISONS:《四季》より《春》 カラーリトグラフ 1983年 ©️YOKO ARIMOTO


会期中の5月12日には関連イベントも開催される(別途参加費要。レクチャーなどイベントのスケジュールは、決定次第、インスタグラムなどで発表)。
入場は専用ホームページから日時指定の完全予約制、入場料の支払いは現地にて。

information

《THE MIRROR》オープニング第2弾「春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜」
会期:2024年4月9日(火)〜5月18日(土)
会場:THE MIRROR(東京都新宿区西早稲田2-14-15 松川ボックスA棟)
開廊日・時間:火曜〜土曜(会期中の祝日も開廊)13:00-17:00
休廊日:日曜・月曜
入場時間:13:00 / 14:00 / 15:00 / 16:00
入場方法:完全予約制、1時間入れ替え制
定員:各回10名
観覧料:1,000円(税込)、中学生以下無料(未就学児の入場は不可)
来場に際しての注意事項
・入れ替え制になりますのでお時間に余裕を持ってご来場ください
・住宅地にあるギャラリーのため、ギャラリーの外でお待ちいただくことはご遠慮いただきますようご理解の程お願いいたします
・小中学生は無料ですが、チケット予約が必要です
・団体や前売り他各種割引制度は実施しておりません
・バリアフリー建築ではありませんので見学の際に配慮が必要な方は、事前にご相談ください。
・飲食持ち込み不可です。
・松川ボックス内の写真撮影はSNSに投稿する等の個人的利用に限り可能です(展示物については会場にて撮影の可否をお知らせします)
・開廊日、開廊時間、入場時間は予告なく変更、臨時休業する場合があります

主催・問合せ先:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
アーティスティック・ディレクター:清水敏男
マネージングディレクター:酒田 翠
ロゴマークデザイン:浅葉克己

《THE MIRROR》入場予約ページ
https://coubic.com/themirror

《THE MIRROR》インスタグラム @themirror_tsao
https://www.instagram.com/themirror_tsao/

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