東京・虎ノ門の「TOKYO NODE」にて「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」が12月5日より開催されている。同施設は、今年10月に開業した虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの情報発信拠点で、本展は開館記念企画の第2弾。
本展のモチーフは「花」。日常の延長線上にある何気ない場所で、スマートフォンなどを用いて蜷川氏が撮影した写真データをもとに制作されたさまざまな映像インスタレーションが展示室ごとに展開されている。
《Flashing before our eyes》「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」会場風景 2023
《Intersecting Future》「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」会場風景 2023
本展は、写真家で映画監督としても『ヘルタースケルター』などの映像作品で知られる蜷川実花氏による過去最大級の作品展であり、クリエイティブチーム・EiM（本展タイトル：Eternity in a Momentの略）としてワン・チームでつくりあげた初の展覧会となる。EiM（エイム）には、データサイエンティストで慶應義塾大学教授の宮田裕章氏をはじめ、セットデザイナーのEnzo氏ら多彩なクリエイターが参加、さらにゲストクリエイターとして、建築家の藤本壮介氏、フラワークリエイターの篠崎恵美氏（edenworks）、音楽家の久保 暖、小田朋美、内澤崇仁（androp）らが参画している。藤本氏は最終章の映像インスタレーション《Flashing before our eyes》の展示空間のデザイン監修を担当した。
《Blooming Emotions》「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」会場風景 2023
《胡蝶のめぐる季節》「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」会場風景 2023
information
「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」
会期：2023年12月5日（火）〜2024年2月25日（日）
休館日：2024年1月1日（月・祝）、1月2日（火）
開館時間：月・水・木・日曜：10:00-20:00 / 火曜：10:00-17:00 / 金・土曜・祝前日：10:00-21:00 / 祝日10:00-20:00（元旦は休業）
※2023年12月31日（日）のみ短縮営業（10:00-20:00）
※最終入場は閉館30分前まで
会場：「TOKYO NODE」GALLERY A/B/C（東京都港区虎ノ門2丁目6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45F）
観覧料：平日 一般 2,500円、大学生・高校生 2,000円、中学生・小学生 800円 / 土・日曜・祝日 一般 2,800円、大学生・高校生 2,200円、中学生・小学生 1,000円
※本展オリジナルステッカー付き
※入場は日時指定が必要
主催：TOKYO NODE
協賛：ポーラ、TOKIO INKARAMI、Roadstead、ガトーフェスタ ハラダ、Audi Japan、nido、ソニー、ソニーマーケティング、ソニーPCL
協力：小山登美夫ギャラリー、ヴーヴ・クリコ、黒澤フィルムスタジオ、東京リスマチック、パナソニック コネクト
展覧会詳細
https://www.tokyonode.jp/sp/eim/
オンラインチケット取り扱い
https://www.tokyonode.jp/sp/eim/ticket/
