サステナブルな取組み
1959年に谷端組子店として富山で創業し、建具店向けに組子製品を販売。2012年から海外にも進出し、現在はフルオーダーのほか、「麻の葉ちらし」シリーズ18種など、新しい組子製品を生み出している。サステナブルを意識したのは、2011年の東日本大震災。社会とエネルギーの関係性について考え直し、自社工場の屋根に太陽光パネルを設置して生産の電力としたり、木材の切削くずをペレットにしてストーブの燃料にするなど消費電力を削減。また、手仕事を増やして職人の技術向上を図り、IT化でデザイン力を高める、作業着に日本の高島ちぢみや三河木綿の生地を用いるなど、社員の環境づくりにも力を入れる。